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小学生用のタブレット学習教材として、一番迷われる方が多いのが「スマイルゼミ」と進研ゼミの「チャレンジタッチ」ではないでしょうか。
今回は我が家で2社を併用してみて、実際の違いや、わかったことを感想など交えてをこのブログで徹底比較しました。
いきなりですが、よく言われている大きな違いは下記です。
- シンプルで勉強に集中できる、タブレット内で全て完結する「スマイルゼミ」
- キャラクターやカラフルな画面で楽しくお勉強ができる「チャレンジタッチ」
ということで、お子さんが
「ご褒美的要素がモチベーションになるのか」
⇒チャレンジタッチ
「シンプルな方が勉強に集中できるのか」
⇒スマイルゼミ
で選ぶのが基本的に良いと言われています。
ただし、あまり勉強習慣がないから「チャレンジタッチ」かな~、と単純に選ぶと失敗してしまうかもしれません。
実は、我が家は上の子(娘)は「チャレンジタッチ派」、下の子(息子)は「スマイルゼミ派」になったのですが、上の子の方がもともと学習習慣がありました。
なぜかなぁ、と考えたとき上の娘はとにかく「可愛いキャラクター」や「ご褒美(プレゼント)」などが大好きでモチベーションになるタイプ。
コラショ・ニャッチに会いたい~♪
一方で息子は、そんなにキャラクターや物は欲しがらないタイプ。
ゲームは大好きですが、「勉強要素のあるゲーム」は結局すぐに飽きてしまい、「さっさと勉強を終わらせて本物?のテレビゲームをしたい」と考えているようです(笑)
スマイルゼミは、画面がシンプルで、何がどこにあるのかわかりやすいのも良いみたいです。
というわけで、同じ家庭内でも、個人によって好みが違うように、それぞれのお子さんに合うのはどちらか、じっくり検討してみる必要があると思います。
私的には、チャレンジタッチが教材も豊富でコスパが良くて好きですが、ドリル的に使いたいならスマイルゼミも良いなと思っています。
何が重要かは、ご家庭の方針によっても違うと思いますので、各項目ごとに徹底的に内容を比べてみました。
大きく下記3つに分けて概要を記述しました。
まずは、基本事項の比較表です。
下記比較表の各項目についてリンクをクリックすると、詳細の解説記述にジャンプします。
気になる項目をタップしてみてくださいね!
スマイルゼミ | チャレンジタッチ |
---|---|
概要 | |
|
|
教材の種類 どちらが良いか好みによる | |
〇 ・全てタブレット内で完結し、紙教材はない ・お得感は少ないが、モノが増えるストレスがない | 〇 ・タブレット以外にも紙や付録が届く ・子供は喜ぶが、モノが増えて管理が大変 |
タブレット性能 スマイルゼミの方が良い | |
◎ ・手をついて書ける ・タッチペンで文字の筆圧が調節できる ・起動・動作が早い | 3年~:△ ・1/2年生と3年生以上で利用する機種が異なる。 ・3年生以上では、手をついて書くことができない。 ・1・2年生は、手をついて書ける高性能タブレットに |
料金(税込) チャレンジタッチの方が安め | |
〇 ・標準クラスはほぼチャレンジタッチと同じ ・タブレットに約1.1万円別途必要 ・英語プレミアムや発展クラスには追加料金が必要 | ◎ ・スマイルゼミ標準クラスとほぼ同等 ・タブレット代金は不要 ・英語や応用レベル選択に追加料金が不要 |
次に教材内容の比較表です。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ |
---|---|
学習内容・演習量 科目数には違いはナシ | |
◎ ・メインの問題の演習量は比較するとやや多め ・メインの問題終了後も、解き直しや漢字計算学習に取組みやすい ・単元の解説もシンプルですぐに演習にすすむ | 〇 ・メインの問題の演習量は比較するとやや少なめ ・メインレッスン以外の講座や紙教材も含めた総合的な量は多い ・単元の解説の動画が丁寧で時間がかかる |
英語 チャレンジタッチは追加料金なし | |
〇 ・イーアワード2021年、子供英語教材最優秀賞受賞 ・レベル別の英語教材(英語プレミアム)には追加料金が必要 | ◎ ・自由に進められる「チャレンジイングリッシュ」が追加料金なしで利用可能 ・取り組みに強制力がないため、促さないと取り組まない |
漢字・計算 先取りについて スマイルゼミは漢検無料も | |
◎ ・2022年度から「コアトレ」としてパワーアップ。計算漢字だけでなく図形・語彙なども先取り対象に! ・漢字、計算ともに子供のペースに合わせて先取りが可能 ・漢検年1回無料キャンペーンあり、漢検対策問題も充実 | ◎ ・2022年度から「国語算数AIトレーニング」としてパワーアップ。計算漢字だけでなく図形・語彙なども先取り対象に! ・漢字、計算ともにアプリで学習が可能(先取りも可) ・漢検トレーニングもあるが、漢検の無料キャンペーンはない |
レベル変更 チャレンジタッチは追加料金なし | |
△ ・発展クラスは550円~追加料金が必要 ・教科別にレベル設定はできない。 | ◎ ・追加料金なしでレベル選択が可能 ・教科ごとにコースの設定が可能 |
添削問題・オンライン授業 チャレンジタッチは両方あり | |
△ | ◎ |
To-Doのわかりやすさ スマイルゼミはすぐ取り組める | |
◎ ・立ち上げるとすぐに今日のミッションが表示される。 ・シンプルな画面で、どこに何があるかわかりやすい。 | △ ・立ち上げ後「おすすめ」を表示することは可能。 ・コンテンツが多くホーム画面が少しごちゃっとしている印象。 |
最後に、その他事項の比較表です。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ |
---|---|
解約後はどうなる? | |
アンドロイド端末 ・解約後はアンドロイド端末として利用可能 ・アンドロイド化後は、過去の受講講座は利用不可に | 受講済み講座は ・受講したメイン講座は次年度末まで利用が可能 ・アンドロイド化については公式に記載なし |
ゲーム・ご褒美 スマイルゼミはメリハリがつく チャレンジはご褒美の選択肢が多い | |
◎ ・ゲームは学習終了後、時間制限か可 ・ご褒美もマイキャラパーツやカードなどタブレット上で完結 | 〇 ・ゲーム風アプリはいつでも利用可、時間制限不可 ・努力賞ポイントは実際の商品と交換が可能 |
保護者サポート どちらも進捗確認可能 | |
◎ | ◎ |
本・児童書 チャレンジの読み放題はスゴイ! | |
△ ・数冊、学習漫画や書籍を読むことができる ・月2回、朝日小学生新聞が配信される | ◎ ・電子書籍約1000冊が読み放題 ・本は定期的に入れ替わり、学年に合った本をオススメする機能も |
なお、ネット上で迷う前にまず!まだの方は資料請求をしておきましょう。
両社とも詳しい資料を送ってくれます。
どちらも限定キャンペーン実施中なので、気になる方を急いでチェックです!
・スマイルゼミ公式サイト
https://smile-zemi.jp/shogaku/
今なら大人気ポケモンの下敷きもらえます!
入会用キャンペーンコードがもらえることも!
・チャレンジタッチ公式サイト
https://sho.benesse.co.jp
※当サイトに記載している内容は、変更になる可能性や学年などによって異なることがあります。
最新情報や正式な情報については必ずスマイルゼミ・チャレンジタッチ公式サイトをご確認ください。
↑動画でもかなり詳しく解説しています。
最新機種「チャレンジパッドネクスト」も使った
実際の様子が見られるのでわかりやすいかも。
●幼児さんはこちらもチェック!
「スマイルゼミ幼児コース」と、チャレンジタッチの幼児「こどもちゃれんじ」の比較は下記記事に比較しています。
●新1年生(現年長)さんは、チャレンジでお得なキャンペーン(1,500円引き&タブレット無料)を実施中です。
チャレンジ新1年生準備スタートボックスをチェックしてみてください。
チャレンジを始めようか悩んでいる年長さん、申し込むなら早めのほうが損をしない!?チャレンジ1年生準備スタートボックスの内容を徹底解説!後悔しない選択をするためにぜひ読んでみてください。
●現小学6年生(2023年の新中学1年生)の方は、今からチャレンジの1月号が実質無料になる「中学準備講座」を受講するのもオススメ!詳しくはこちら↓の記事に記載しています。
進研ゼミ・チャレンジタッチの中学準備講座が気になっている方必見!当ブログで2023年最新情報の口コミをまとめています。ベネッセにするか、スマイルゼミにするか迷っている方も、一度退会してしまったけれど再入会を考えている方もぜひ読んでみてくださいね!
●スマイルゼミのキャンペーン情報・キャンペーンコードの入手方法
については上記↑記事で解説しています。
●Z会にもタブレットコースがあります。
詳細記事はコチラ→Z会タブレットコースの口コミ
●スマイルゼミって最悪なの?と口コミが気になっている方は
↑コチラの記事にも詳しい内容をレポートしています。
【この記事の著者】 mam-blogger ぽんず(pons) 2児のワーママ。 教育ママで、10社以上の通信教育や知育グッズを実際にお試ししています。 >詳細プロフィールページ |
①基本項目の比較:スマイルゼミVSチャレンジタッチ
冒頭でも記載したとおり、基本的には「シンプルなスマイルゼミ」と「にぎやかなチャレンジタッチ」ですが、より詳細に理解しておくべき基本的な内容について比較しました。
教材の種類:スマイルゼミはタブレット完結、チャレンジタッチは紙教材も有り
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 4.0 |
チャレンジタッチ | 4.0 |
スマイルゼミとチャレンジタッチの大きな違いの1つが、教材の種類です。
スマイルゼミは、すべてがタブレットで1台で完結します。
ご褒美も、マイキャラという自分のキャラクターのパーツであったり、タブレット上のカードを集めたりという内容です。
こちらでも十分子供は喜びますし、私としてはシンプルで助かります。
チャレンジタッチはタブレット以外にも紙のドリルや学習付録が結構たくさん届きます。
「紙に書くドリル」も結構豊富に届きますし、他にも学習付録が次々と届き、子供が喜びます。
お得感も大きいのですが、親としてはモノが増えてちょっと困るという意見もあるでしょう。
正直、このポイントについては、どちらが良いかはお好みかなという気がします。
タブレット性能の違い:スマイルゼミが高性能!
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 5.0 |
チャレンジタッチ (現小2~小6) | 3.0 |
チャレンジタッチ (現小1) | 4.5 |
※チャレンジタッチは2022年度の新1年生から新型のタブレットになり、スマイルゼミ同様の高性能になりました。
1年生の方はコチラの記述にジャンプ!
さて、次は子供たちが学習に使う「タブレット」について比較してみたいと思います。
どちらも「使いにくい」ということは全くありませんが、比べるとタブレットに関しては「スマイルゼミ」方が良くできていて、ストレスが少ないです。
タブレットの外観と性能
まずは見た目から見ていきたいと思います。
タブレット自体のサイズは上記のような感じになっていて、画面サイズはほぼ変わらないものの、チャレンジタッチは分厚くてゴツい感じになっています。
お子さんが利用される場合、専用のカバーをつけて利用することがほとんどだと思いますので、カバーつきで比較します。
カバーをつけるとスマイルゼミのタブレットにも厚みが加わり、ますますサイズ感は変わらないです。
一方で、画面はちがいます。
チャレンジタッチはサラサラしていて白みがかっています。
スマイルゼミは、一般的なタブレットやスマホと同じようにつるつるしています。
個人的にはスマイルゼミの方が見やすいと感じます。
※写真だとチャレンジタッチが余計に見にくく感じますが、感覚的にはそこまでではないです。
重さも、カバー付きだとほとんど変わらないですね。
わずか4g差でした。
また、電源を入れてからの立ち上がり時間も、我が家で実際に計測してみました。
結果、取り組みすることのできる画面が出てくるまで、スマイルゼミは「約35秒」、チャレンジタッチは「約73秒」で、スマイルゼミの方が立ち上げが早いです。
スマイルゼミが立ち上がっても、
チャレンジタッチはまだメイン画面の読み込み中…
その他の動作も基本的にはスマイルゼミの方がストレスが少なく、チャレンジタッチはやや読み込みに時間がかかることが多い気がします。
ただ、チャレンジタッチも、普段はそこまで気になるような動きの遅さではないので大丈夫です。
充電の容量も調べたのですが、チャレンジタッチの数値が見つかりませんでした。
どちらも、数日間であれば充電しなくても大丈夫な印象がありますが、こちらも感覚値としてスマイルゼミの方が長持ちしている気がします。
(使い方によるかもしれません。)
タッチペンの書き心地
まず、タブレット学習するにおいて書き心地がとても重要だと思うのですが、こちらもスマイルゼミはとても良いです。
スマイルゼミのタッチペンは、単純なペンではなく、筆圧も感知する特別なペンになっています。
※上がスマイルゼミ、下がチャレンジタッチ
スマイルゼミは、ペンの性能も素晴らしいですが、更に画面に手がついても問題なくペンだけに反応するようになっています。
本当にタブレット上で、ストレスなく書き込めることに、とても力をいれて開発されているということを感じます。
チャレンジタッチのペンは、特に精密機械など入っているような感じではなく、軽めのペンになっています。
ただし、適度な「引っかかり」のある素材になっており、書きにくいということは全くありません。
チャレンジタッチは、手をついて書くことができず、漢字練習の際に「手をつかないように」とわざわざ説明されます。
その代わりに、漢字などの練習の時は右端に練習欄がでてきて、チャレンジタッチのカバーに手をついて書けるように工夫されています。
タブレットの違いまとめ
最後に、タブレット性能の違いをまとめてみました。↓
スマイルゼミ | チャレンジパッド2 (現小2~小6) | |
---|---|---|
本体 サイズ | 縦:270mm 縦:180mm 厚さ:約10.2mm | 縦:約204mm 横:約271mm 厚さ:約16mm |
液晶 サイズ | 10.1型 (1280×800) | 10.1型 (1280×800) |
重さ | 約550g | 約760g |
タッチパネル | 静電容量式 | 抵抗膜方式 |
カメラ性能 | 前面500万画素 背面500万画素 | 前面200万画素 背面500万画素 |
数値だと分かりにくいですが、タッチパネルの使いやすさは、その方式が違うことによって発生しています。
ほとんど使わない人も多いと思いますが、実はカメラ性能もスマイルゼミの方が良いんですね。
チャレンジタッチは、1つだけ、2023年度の1/2年生に向けた注意点があります。
実は、1・2年生からチャレンジタッチが新しくなりました。
今の小3~6年生はかわらず「チャレンジパッド2」を利用していくことになりますが、2023年度の小1・小2からは「チャレンジパッドネクスト」という機種を使います。
チャレンジタッチの新タブレットについて
2022年度の1年生から利用が開始された「チャレンジパッドネクスト」についてですが、新しいものが届きましたのでレポートします。(画像は1年生準備スタートボックスの内容になります。)
スマイルゼミと同じように「手をついて書ける」ようになり、書き心地や反応が、かなり改善されていると感じます。
画面の明るさもよりはっきりになりました。書いている様子を動画にとってみました。
※音声は入っていません。
これはかなり大きな変化ですよね!
トップ画面イメージもなんだかすっきりして、見やすくなっています。
※ちなみに現小3~小6がこの「チャレンジパッドネクスト」に交換することはできないようです。
料金の違い:チャレンジタッチの方が安い!
続いて、大事な料金の話です。
基本的に料金だけ単純に比較すると、チャレンジタッチの方が安いのですが、詳細の内訳を確認していきたいと思います。
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 4.0 |
チャレンジタッチ | 5.0 |
※正式な金額は必ず各社公式HPにてご確認ください。
月額の受講料
スマイルゼミの毎月の料金は、選択するレベルによって異なります。
標準クラスと発展クラスがあり、発展クラスは約1.5倍のボリュームがあります。
発展クラスには追加料金が必要になり、12カ月一括払いにした場合の月額の料金(税込)は以下の通りです。
標準 | 発展 | 差額 | |
---|---|---|---|
1年 | 3,278 | 3,828 | +550 |
2年 | 3,520 | 4,400 | +880 |
3年 | 4,180 | 5,170 | +990 |
4年 | 4,840 | 5,830 | +990 |
5年 | 5,720 | 6,710 | +990 |
6年 | 6,270 | 7,260 | +990 |
チャレンジタッチは、応用コースにしたり、レベル別英語講座(チャレンジイングリッシュ)に追加料金はありません。
2023年4月からの料金で、チャレンジタッチとスマイルゼミのそれぞれのクラスの料金を比較してみました。
どちらも最安値の12カ月一括払いをした場合の月当たりの料金(税込)を記載しています。
スマイルゼミ (標準クラス) | チャレンジタッチ | スマイルゼミ (発展クラス) | |
---|---|---|---|
1年 | 3,278 | 3,250 | 3,828 |
2年 | 3,520 | 3,490 | 4,400 |
3年 | 4,180 | 4,460 | 5,170 |
4年 | 4,840 | 4,980 | 5,830 |
5年 | 5,720 | 5,980 | 6,710 |
6年 | 6,270 | 6,370 | 7,260 |
学年によってどちらが高いか変わってきますが、スマイルゼミの標準クラスとチャレンジタッチは、かなり近い値段設定になっています。
発展クラスを選びたい場合は、スマイルゼミの方が月額の料金が高くなっていますね。
タブレット料金
スマイルゼミの場合に料金について注意しておいた方が良い点は、毎月の受講費よりもタブレット料金かもしれません。
下記にタブレット料金と解約時の追加費用についてまとめました。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
入会時 | 10,978円 | 0円 |
退会時 | 6カ月未満で退会 32,802円 | 6カ月未満で退会 もしくはスタイル変更 9,900円 |
6カ月以上~ 12カ月未満で退会 7,678円 | 0円 | |
12カ月以上で退会 0円 | 0円 |
スマイルゼミは、初期費用としてタブレット料金がかかります。
また、1年以内の解約は上記の通り追加料金が発生してしまいます。
ただし、スマイルゼミのタブレットはかなり高性能なので、初期費用として料金がかかるのは仕方がないかなと思います。
そうしないと、タブレット目安に受講⇒解約しAndroidタブレットをGET…という人が出てきてしまうのかなと。
続けられるか不安・・という方もいらっしゃると思いますが大丈夫です。
スマイルゼミには、入会時お試しキャンペーンとして2週間以内であれば、受講料金を払うことなく返送することができます。
必ずこの2週間で、スマイルゼミがお子さんに合っているか判断しましょう!
チャレンジタッチは、6カ月未満の場合のみ、9,900円かかる仕組みになっています。
6カ月以上続ければ、タブレット代金を請求されることがないのはうれしいですね。
これはチャレンジタッチのタブレットが「チャレンジ以外に利用することが難しい」という理由もあるのかもしれませんね。
個人的にはタブレット代が半年で0円になるというのは、かなりありがたいなぁと思います。
オプション講座の料金
オプション講座について、確認していきましょう。
スマイルゼミは、標準クラスと発展クラスがあり、発展クラスは約1.5倍のボリュームがあります。
こちらは追加料金が必要になり、12カ月一括払いにした場合の月当たりの料金(税込)は以下の通りです。
標準 | 発展 | 差額 | |
---|---|---|---|
1年 | 3,278 | 3,828 | +550 |
2年 | 3,520 | 4,400 | +880 |
3年 | 4,180 | 5,170 | +990 |
4年 | 4,840 | 5,830 | +990 |
5年 | 5,720 | 6,710 | +990 |
6年 | 6,270 | 7,260 | +990 |
さらに、スマイルゼミには標準コースでも英語の講座はあるのですが、それに+αして自分のレベルに合った英語講座を受講したい場合も、オプション講座になります。
英語プレミアムのHOP・STEPコースは12カ月一括払いの場合、全学年共通で748円(税込/月)です。
英検コースは結構値段が高くて「3,278円」(税込/月)です。
12カ月 一括払い | 6カ月 一括払い | 毎月払い | |
---|---|---|---|
英語プレミアム (全学年共通) | 748円 | 803円 | 869円 |
英検コース (全学年共通) | 3,278円 | 4,048円 | 4,378円 |
チャレンジタッチは、前述の通り、応用コースにしたり、レベル別英語講座(チャレンジイングリッシュ)に追加料金はありません。
ただし、それとは別にチャレンジタッチ以外にベネッセ「チャレンジ」のオプション講座やドリルは、他にもいろいろあります。
- オンラインスピーキング(2,970円)
- 考える力プラス(2,403円~)
- 考える力プラス中学受験講座(6,946円~)
- プログラミング講座(2,900円~)
- 作文・表現力講座(3,030円~)
ご家庭に合わせてオプション講座を選択できるのもチャレンジのメリットですね。
というわけで、いろいろな項目を料金で比較してみました。
料金面で言うと、チャレンジタッチとスマイルゼミ標準コースと、ほぼ互角の戦いかなと感じます。
ただ、初期費用のタブレット代がかからないことを考えると、「安さ」という点ではややチャレンジタッチに軍配が上がりそうです。
★コスパ重視派にはオススメ⇒チャレンジタッチ公式HPはこちら
★シンプルで高性能タブレットなら⇒スマイルゼミ公式HPはこちら
↑比較表に戻る
②教材内容の比較:スマイルゼミVSチャレンジタッチ
「スマイルゼミ」も「チャレンジタッチ」も、教材の内容としては、どちらも「教科書準拠」になっており、お子様の学校の教科書に沿った内容が毎月配信されるようになっています。
受講できる科目も同じです。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
1年生 2年生 | 国語・算数・英語 プログラミング | |
3年生 4年生 5年生 6年生 | 国語・算数・英語 理科・社会 プログラミング |
ただし、その内容量や出題方法はそれぞれ特徴がありますので、一つずつ違いを見ていきたいと思います。
演習量や勉強時間の違いを比較
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 4.0 |
チャレンジタッチ | 4.0 |
両社のHPによると、小学生の場合、スマイルゼミは学年に問わず、1日の学習量は、10分~20分程度を目安に設定されています。
チャレンジタッチは学年で異なり、1・2年生は約10分、3~6年生は約15分程度の想定をされています。
ということで、想定の勉強時間はそこまで違いはないものの、学年によってはややスマイルゼミの方が長いかもしれません。
また、学習内容についても違います。
同じ2年生の2桁のひっ算について、見てみましょう。
チャレンジタッチはアニメーションをつかって解説してくれます。
特に低学年の場合はコラショが出てきて、時々問いかけを交えながら進んでいきます。
上記動画では、一部しかでてきていませんが、実際のアニメーションは結構時間をかけて解説があります。
後述のスマイルゼミに比べると、解説が丁寧なので学校で学習する前の予習としても利用できます。
小学校教員の友人も、チャレンジタッチは解説がとっても丁寧なんだよね~と話していました。
一方で、利用の仕方によっては「学校で既に学んで理解済みなのに、なかなか演習が始まらない」という可能性もあります。
アニメーションの後には演習が入るのですが、演習量はあまり多くない印象です。
(単元にもよりますが、説明後の演習は2・3問程度だったりします。)
ただ、これはメインレッスンに限った話です。
チャレンジタッチはメインレッスン以外にも、応用問題等も無料で受講できますし、紙教材や、学習アプリもあるので、全部やろうと思うと演習のボリュームが少ないということはありません。
むしろ、ボリューム的にはやり切れないほどの量があります。
スマイルゼミももちろん、解説があります。
チャレンジタッチと違いかなりシンプルな解説で、キャラクターなどはほとんど出てきません。
上記動画では、切り取りしていないため、結構長めに説明されているように感じるかもしれません。
しかし、総合的にみる、と解説はチャレンジタッチより短かく、その分演習量が多い印象です。
(説明後の演習は10問程度のことが多いと思います。)
演習がたくさんしたい方にはとてもオススメです。
ただし、すぐに問題演習になるので、理解に時間がかかるようなお子さんだと「わからない!」ということになる可能性もあります。
もちろん、その他の講座・コンテンツがあるので一概には言えませんが、基本的には以下のようなまとめができそうです。
英語コンテンツ比較:チャレンジタッチは無料、スマイルゼミは追加は有料
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 4.5 |
チャレンジタッチ | 5.0 |
スマイルゼミとチャレンジタッチは、英語コンテンツでも内容が大きく異なります。
まず概要を説明しますと、通常の講座(メインレッスン)に英語が出てくるのは、
- スマイルゼミは1年生~
- チャレンジタッチは5年生~
になります。
そう聞くと、「スマイルゼミの方が良いのか」と思いがちですが、話はそう単純ではありません。
チャレンジタッチは「メインレッスン」の他に「チャレンジイングリッシュ」が追加受講費ナシで利用できます。
もちろん利用は1年生~OK!これがかなりスゴイです。
こちらは最初にレベルチェックのテストを受けて、自分に合ったレベルから始められる内容になっています。
1つのレベルで12ステップが用意されています。
そしてその1つのステップだけで、これだけのレッスン(この写真だと28+テスト)が用意されています。
これがレベル8まで用意されていて、レベル8は中3・英検4~3級相当だそうです。
チャレンジイングリッシュは、毎月配信されるものではなく、どんどん進めたいだけ進めることができるコンテンツ。
このレベルの問題が追加受講費なしで受けられるというのは本当にすごいと思います。
チャレンジイングリッシュは、トップ画面の右下のボタンからできるようになっています。
これまで、ちょっと分かりにくいところにあったんですが、改善されたみたいです。
親が設定してあげれば「おすすめ」に入れることができますので、英語の取り組みをさせたい方はぜひ設定しておきましょう!
スマイルゼミはどうでしょうか?
実はコチラも負けていません。
なんといっても2021年最新の「イード・アワード2021 子ども英語教材」で、小学生部門はチャレンジを抑えて最優秀賞を受賞しています。
参考:イード・アワード2021「子ども英語教材」の結果発表ページ
子供が好きな英語教材・継続しやすい英語教材はスマイルゼミとのこと。
さすがの内容で、とても分かりやすく工夫されています。
英語も1年生から通常の講座に含まれているので、学習も取り組みしやすいです。
親しみやすい絵を交えて楽しく英語が学習できます。
こちら↑は小3の英語ですが、結構レベルが高いですよね。
私の時代は、小3では英語のえの字もなかったというのに…
ただし、チャレンジイングリッシュのように「どんどん先取りで進める」ということは標準ではできません。
もっとハイレベルのことをやりたい!となると、前述の料金の説明の章でも書きましたが、スマイルゼミは追加で「英語プレミアム」の申し込みが必要です。
スマイルゼミの英語プレミアムについては下記記事に詳しく記載しています。
↓なお、こちらをクリックすると英語コンテンツの違いの解説から動画で見られます。
ということで、英語コンテンツの違いについてまとめると以下のようになります。
先取り・さかのぼりと漢字・計算コンテンツの違いを比較
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 5.0 |
チャレンジタッチ | 5.0 |
2022年4月から、スマイルゼミでもチャレンジタッチでも、国語と算数の分野について、学年を超えて「先取り・さかのぼり学習」できるようになりました。
どちらも追加料金なしで取り組みできます◎
スマイルゼミは「コアトレ」、チャレンジタッチは「AI国語算数トレーニング」という名称です。
どちらも、算数については「計算・図形・数量」、国語は「漢字・語彙・読解」を学べますが、違いは主に下記の通りです。
スマイルゼミ コアトレ | チャレンジタッチ AI国語算数 トレーニング |
---|---|
開始レベル | |
△ ・最初のステージは受講学年に合わせて開始 ・順番に進めていかないと、次のステージには進めない | ◎ ・計算はステージチェックテストあり。 ・対象のステージ以外にも自由に問題を選べる |
対象学年 | |
◎ ・小学1年生~中学3年生まで網羅 ・幼児コースからでも利用が可能 | 〇 ・小学生の全範囲を網羅 ・じゃんぷたっち(幼児用)は、利用対象外 |
モチベーション施策 | |
◎ ・オンライン上で他の受講生と正解数を競う「みんトレ」機能あり。 ・メダルやトロフィーを集めることも可能 | △ ・オンライン上で他の受講者と競う機能はなし ・利用状況に応じて称号をあつめることがでる |
まずはスマイルゼミについて説明していきますね!
スマイルゼミのコアトレは、画面を縦にして利用する機能で、通常の講座とちょっと違う作りになっています。
開始のレベルは、受講学年のレベルからになります。
受講学年より前のレベルは、いつでもできますが、最初から上の学年の内容を学ぶことはできず、現学年の物をクリアしていく必要があります。
最初から先取りしたいという方には、少し使いにくいかもしれません。
その場合でも、前向きに復習を兼ねて、現在の学年からコツコツやるのも良いかもしれませんね。
コツコツやっていれば、小学生の範囲はもちろん、中学生の範囲まで先取りできてしまうのがすごいです。
1人でもしっかり学習していけるように、動画解説→練習問題→反復学習ができるような仕組みになっています。
更に、スマイルゼミ特有の機能として「みんトレ」があります。
オンライン上で問題の正解数を競うことができて、子供が熱中しながら勉強してしまう仕組みがあります。
もっと詳しくコアトレやみんトレについて知りたい方は、コチラのスマイルゼミの先取り新機能「コアトレ」徹底レポ記事に書いています。
スマイルゼミの先取り機能コアトレについて、内容からやり方・どこにあるかを徹底解説!実際に使ってみた口コミもブログレポートしています。ぜひ通信教育の選択に失敗した!とならないようにチェックしてみてくださいね。
なお、コアトレの分野は「算数」と「国語」でしか分かれていません。
ただし、スマイルゼミには通常講座にも「計算ドリル」と「漢検ドリル」がついています。
計算や漢字だけを学習したい場合、そちらを利用するのがよいでしょう。
「漢検ドリル」はその名の通り、「漢検」対策として使える問題がしっかりと並んでいます。
通常の漢字練習はもちろん、漢検ならではの何画目?といった問題にも対応しています。
さらに、スマイルゼミでは年1回漢検が無料で受けられるキャンペーンを実施しています。
その合格率は95%以上ととても高いんです!
とにかくスマイルゼミの漢字はとても充実しています。
気になる方はコチラにも詳しく書いています。
計算ドリルもどんどん演習して進めていくことができます。
しっかり計算を書くスペースがあります。
かなり書きやすいです◎
親子でできる25マス計算対戦もあります。
後述のチャレンジタッチほど、ゲーム感はありませんが、子供が楽しめるよう工夫された内容は通常の講座の中でも結構あります。
さて、次はチャレンジタッチの、「AI国語算数トレーニング」についてです。
スマイルゼミのコアトレほど宣伝していないので、知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、チャレンジタッチも負けず劣らずな機能になっています。
スマイルゼミと違って良いところは、レベル選択ができるところ。
しかも「計算集中」「図形・数・量」「漢検対策」「語彙読解」とそれぞれ別々にレベルの選択ができます。
※「計算集中」のみステージチェックのテストがあり、自分に合ったところから始められます。
「計算は得意だから復習から」、「漢字は得意だから先取り」などと、簡単に設定1つでレベル分けできるのは、最高です。
しかも、設定後も先の学年のコンテンツまで選べるので、「この単元だけ先取りしたい」といったこともできます。
↑の2年生めやすをタップすると「1年生」~「6年生」までのコンテンツが自由に選べます。
使い方によっては、レベルの違う兄弟でも使えてしまうかもしれません。
スマイルゼミ同様、必要に応じて動画解説→練習問題と取り組むことができます。
動画はスキップできるので、わずらわしい場合は次へ進んでいきなり問題をやってOKです♪
ただし、スマイルゼミの「みんトレ」のように、オンライン上の他の受講者と競争したりする機能はないですね。
モチベーションをUPさせてくれる機能としては、「称号」がもらえる機能が用意されています。
ちなみに、チャレンジタッチは「AI国語算数トレーニング」の他にも、アプリの中の「漢字まるごとアプリ」で漢字の先取り学習ができます。
これも、かなり充実したコンテンツになっています。
通常の漢字に加えて、都道府県の漢字や漢検用の漢字学習もあるのはうれしいですよね。
スマイルゼミには解説などはありませんが、ここでもちょこっと解説や漫画が出てくるのがチャレンジらしいです。
ちなみに、チャレンジタッチは書き順を間違えても×にされるなど、判定がやや厳しめです。
その他にも随時学年に合ったコンテンツが配信されます。
たとえば、こちら↓の姉弟で計算ゲームをやっている様子。
この時は2人ともチャレンジタッチをやっています。
小1は足して「10」などの数を作る組み合わせを考えるゲーム。
小4は割り算のひっ算のゲームです。
まぁ、娘は「これ普通に書いて計算したほうが早い!」と言っていましたが…笑
それでもクリアしようと自主的にやってしまうゲームって、やっぱりスゴイです。
レベル変更の違いを比較
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 3.5 |
チャレンジタッチ | 5.0 |
レベル変更についても、スマイルゼミとチャレンジタッチで大きく異なります。
スマイルゼミには、標準クラスと発展クラスがあり、発展クラスは別途料金がかかります。
また、教科ごとに標準 or 発展かというのは選ぶことができません。
引用:スマイルゼミ
ちなみに、発展クラスは1.5倍とのことですが、思った以上にレベルの高い問題だなと感じました。
※小3発展クラスの算数。かなり長い文章題を読んで解かないとなりません。
元々スマイルゼミはチャレンジタッチより、演習量が多いと書きましたが、それでも標準クラスで物足りない場合は、発展クラスを検討してみるのも手だと思います。
ここまで毎月しっかりやれば、かなり力がつくと感じるレベルです。
チャレンジタッチは、追加料金不要で、教科ごとにレベルの設定をすることができます。
これはありがたいですね♪
1~3年生は「実力アップレッスン」4~6年生は「おかわりレッスン」が用意されています。
>スマイルゼミ公式HP
>チャレンジタッチ公式HP
添削問題やオンライン授業はチャレンジタッチだけ
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | – |
チャレンジタッチ | 5.0 |
チャレンジといえば「赤ペン先生」のイメージがある方も多いのではないでしょうか。
紙のチャレンジの教材はもちろんですが、チャレンジタッチでも赤ペン先生の問題があります。
タブレット内で提出&返却されるので郵送する手間もなく便利です。
また、最近はオンライン授業も始まりました。
スマイルゼミには、チャレンジの赤ペン先生のような添削問題はありません。
オンライン授業は、時々以下のように配信されることがあります。
また、発展クラスの一部に「とき方動画」の解説があったり、コアトレに動画解説が必要に応じてあります。
顔は見えないですが、話しながら解説してくれるのはやっぱりいいですよね。
ただ、通常クラスにはこういった解説動画はありません。
スマイルゼミでもチャレンジタッチでも普段から自動丸付けをしてくれるので、添削問題の有無はそこまで気になりませんが、やはり手書きでメッセージやコラショの絵なんかを書いてもらって返却されると子供が喜ぶので、その点ではチャレンジが良いかなと思います。
To-Doのわかりやすさはスマイルゼミに軍配
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 5.0 |
チャレンジタッチ | 3.5 |
スマイルゼミでもチャレンジタッチでも、その日に取り組むと良い講座のオススメを表示してくれます。
今日は何をどこまでやろうかなぁ~といちいち考える必要がなく、とても便利な機能です。
スマイルゼミはその中で、よりやることが分かりやすくく明確です。
画面を立ち上げてすぐに「今日のミッション」としてやるべき講座がずらりと並びます。
これは気が散らないですし、本当に良い仕組みだと思います。
チャレンジタッチも、「やることが分かりにくい」という声があったのか、2021年から立ち上げ後は自動で「教室」に入り、きょうのオススメが表示されるようになりました。
(ホーム画面が表示されるように設定することも可能になります。)
↑小4のチャレンジタッチ
ということで、何をするべきかという点ではチャレンジタッチもわかりやすくなりました。
ただ、チャレンジタッチは、何がどこにあるのか親でも正直わかりにくいんですよね。
ホーム画面もスマイルゼミと比べると、ちょっとごちゃごちゃしている印象があります。
色々な機能があり、それぞれとても良い内容なのに、使いこなせない…ということが発生してしまうチャレンジタッチ…。
スマイルゼミはその点、画面がすっきりしていますし、勉強に集中しやすい作りになっているなと感じます。
>スマイルゼミ公式HP
>チャレンジタッチ公式HP
↑比較表に戻る
③その他項目の比較:スマイルゼミVSチャレンジタッチ
最後に、これまで出てこなかったけれど、ちょっと気になりそうな項目について比較してみました。
解約後はどうなるの?
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 4.0 |
チャレンジタッチ | 4.0 |
解約後、タブレットやタブレット内に配信された内容はどうなるのか?両社で違いますのでそれぞれ見ていきたいと思います。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
タブレットの Andoroid化 | 〇 公式に記載あり | △ 公式には記載なし やる場合は自己責任 |
過去講座の 利用 | △ 公式に記載なし 利用できる講座もある? | 〇 当年度受講のメイン講座は 次年度末まで利用可 |
再入会時の タブレット | 新規で再購入の必要あり | 既にある端末を利用 |
スマイルゼミは、解約後のタブレットはAndoroid端末として利用できます。
これは公式でも手順が載っている方法です。
スマイルゼミは高性能のタブレットなので、そのままタブレットとして利用できるのはありがたいですね。
ただし、注意点としてはAndoroid化した場合、「受講履歴含めデータは削除される」ということ。
過去の講座を見直したりすることはできなくなります。
ではAndoroid化しない場合はどうなるのでしょうか?
実は、「お出かけモード」のままにしておくと、「お出かけモード」でできる講座は、解約してもそのまま利用できると言われています。
ただし時期によるのか、学年によるのかわかりませんが、人によって「お出かけモード」でできる講座内容が違うようで、明確にどれなら解約後も利用できるのかがわかりません。
また、お出かけモードを外したり、システムの更新をしてしまうと利用できなくなると言われています。
また、スマイルゼミは一度解約するとおなじタブレット端末で、もう一度スマイルゼミを受講することができません。
再契約したいという場合、再度専用の端末を購入する必要が出てきますので、もしまたやりたくなる可能性がある場合はよく考えておきましょう。
チャレンジタッチでは、どうでしょうか。
こちらはスマイルゼミと異なり、受講済みの講座が利用できると明記されています。
「きょうしつ」内の講座については、当年度受講した学習コンテンツが次年度3月24日まで利用可能とのことです。
例えば、小1の12月号で退会した場合は、小1の4~12月号のコンテンツは、小2の3月24日まで利用できます。
※小6の場合は、卒業後の6月24日まで。
一方でAndoroid端末として利用する方法は公式に明記されていません。
詳しく調べてみると、できないことはなさそうですが、自己責任ですね。
タブレットとしての性能はスマイルゼミには劣るので、スマイルゼミほど使い勝手も良くなさそうです。
また、チャレンジタッチは再入会する場合は、すでにお届けしている端末を使うことになるのでその点も注意しておきましょう。
再入会時に故障や紛失している場合は、別途端末代を払う必要があります。
でもタブレットさえとっておけば、1度辞めても、また再開しやすいのはありがたいですよね。
ゲーム・ご褒美制度の違い
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 4.5 |
チャレンジタッチ | 4.0 |
さて、子供にとっての楽しみの一つである「ゲーム」や「ご褒美」についてそれぞれ見ていきます。
毒にも薬にもなりそうなテーマですし、スマイルゼミとチャレンジタッチで方針がかなり違うので、ご家庭に合っているのはどちらなのか参考にしてみてください。
スマイルゼミは、ゲームやご褒美も全てタブレット内で完結します。
ゲームは結構種類が多いのですが、基本的には今日のミッションが終わった後にできるようになっています。
また、ゲームを開始すると親に連絡が行くシステムになっており、ゲーム時間も制限することができます。
ゲームの中には、お勉強感のあるものも少しありますが、ほぼほぼ本当に純粋なゲームになっています。
ご褒美制度としては、「マイキャラパーツ」や「コレクションカード」があります。
マイキャラは、自分で顔や洋服を着せられるキャラクターなのですが、そこで身に着けられるアイテムが増えていく感じです。
コレクションカードは、その時のテーマに沿ったカードがもらえるもので、結構役立つ内容が多いです。
最初は「タブレット上のカードって、もらってうれしいのだろうか??」と思っていたのですが、意外と溜まったり欲しいアイテムがもらえたりすると興奮しながら報告しに来てくれたりするので、しっかり子供が喜べるようにつくられているのだなぁと感心します。
その他にも、講座をやり終えるたびにスターがたまっていき、ご褒美コンテンツと交換できるような仕組みもあります。
チャレンジタッチは、ゲームはいつでもできますし、利用制限時間の設定をすることができません。
チャレンジタッチは遊び要素が多いと思っている方も多いと思うのですが、実は純粋なゲームというのはありません。
一見ゲームに見えるものも、計算や漢字などを楽しく学びながら遊べるようなものになっています。
↑これは英語の発音を聞いて該当の方をタッチする英語ゲーム
楽しく学べるならいいかな~とは思うのですが、時間制限ができないのは少し残念かもしれません。
「そろそろ終わりにしようね」というメッセージは出るのですが、もう一度アプリを立ち上げれば引き続き利用することができてしまします。
チャレンジタッチの、ご褒美制度としては「努力賞ポイント」が大きいです。
これは赤ペン先生を提出したりして、ポイントをためていくと、ポイントの数に応じて好きなプレゼントがもらえるというものです。
うちの娘はずっとため続けて、DVDプレイヤーを貰っていました。
(※今は選べるプレゼントではなくなりました)
チャレンジタッチは、前述の通り、努力賞ポイントだけではなく紙教材&付録が結構な量で送られてきます。
これだけでも子供にとってはご褒美みたいなものかなぁと思います。
ただし、何年も長く使い続けるようなものはあまりないので、ちょっともったいないというか…モノが増えてしまうなぁという感じではあります。
保護者サポートはどちらも充実
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 5.0 |
チャレンジタッチ | 5.0 |
保護者サポートの機能についてですが、こちらはどちらも充実しているので、そこまで差がないと思います。
スマイルゼミは「みまもるネット」、チャレンジタッチは「おうえんネット」でそれぞれ、子供の学習状況や理解度を見ることができます。
子供とのやりとりもできますし、スマホで確認できますので、本当に便利です。
本はチャレンジタッチ、新聞はスマイルゼミ
最後に、結構あなどれない機能をご紹介です。
それは本や新聞が読めるサービスです。
製品名 | 評価(5点満点) |
---|---|
スマイルゼミ | 3.0 |
チャレンジタッチ | 5.0 |
チャレンジタッチの「まなびライブラリー」は本当にすごくて、なんと約1,000冊の本がいつでも読み放題です。
読める本は定期的に変わるので、飽きることも少ないでしょう。
読書好きなお子さんであれば、これだけでもかなりの価値があると思います。
実際に娘はかなりの量の本をまなびライブラリーで読みました。
読書は苦手…というお子さんも、いろんなジャンルの、子供の興味の持ちやすい本が並んでいるので、本を読むきっかけになるかもしれません。
意外とこのサービス、知られていないのですが本当にオススメです。
また、理社の好奇心を促すような「わくわくサイエンスブック※」なども毎月配信され、こちらもとても充実した内容になっています。
※学年により名称が異なります
スマイルゼミには、本読み放題のサービスはありません。
読める本も少しありますが、本当におまけ程度…でしょうか。
その代わりに、朝日小学生新聞が月に2回配信されます。
毎日新聞を読むのは大変そうだけれど、時事ニュースに触れる機会を作りたいご家庭にはとてもありがたいサービスですよね!
Q&A:スマイルゼミとチャレンジタッチの疑問を解決!
ここでは、スマイルゼミとチャレンジタッチに関する疑問を解消すべく、よくある質問をまとめました。
随時追加していきますね。(2022年3月8日更新)
チャレンジタッチとスマイルゼミの会員数は?
チャレンジタッチとスマイルゼミの会員数、気になりますよね。
でも実は、どちらも正式な会員数については公表されていません。
チャレンジタッチは小学生のタブレット学習法利用者数No.1と公式HP上も掲載されています。
なんとチャレンジのこちらのHP上で、各地域・小学校でチャレンジタッチの受講者が何人いるのか調べることができるんです。
とりあえず、めちゃくちゃたくさんいることが分かりますw
また、以前の資料でいただいた「2021年4月」時点の、進研ゼミ小学講座(紙コースも含む)の下記画像の人数を全て足し合わてみました。
その数、1,359,519人(約136万人)という、めちゃくちゃたくさんの数字でした。。。ベネッセすごいです。
※2021年度4月時点での小1~小6までの合計受講者数とのことです。
一方のスマイルゼミは、幼児向けタブレット教材No.1になります。
チャレンジタッチはこれまで幼児コースがなく、2022年度4月から「じゃんぷタッチ」がはじまるのですが、こちらはまだスマイルゼミに追いつくまではいかないのではないかなぁと思います。
どちらも超人気教材には間違いありませんね。
※じゃんぷタッチの口コミはこちらの記事に記載しています。
こどもちゃれんじについにタブレット教材の「じゃんぷタッチ」が新登場!早速中身を詳細にレポートして口コミしました。検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
スマイルゼミとチャレンジタッチ、メリットとデメリットのまとめ
さて、ここまで各項目についてかなり詳細に比較してきましたが、結局それぞれ、何が良くて何がイケていないのか、ということをまとめてみました。
たくさん書くと分からなくなってしまうので、それぞれの大きなメリットを3つ、デメリットを2つ並べています。
★メリットの比較表★
- シンプルでわかりやすい
- タブレット性能が良く勉強にストレスがない
- 漢字や計算含め演習問題も充実
- 値段が安い
- 子供を引き付けるしくみがたっぷり
- 本講座以外にも英語や本など豊富なコンテンツ
★デメリットの比較表★
- 比べると料金が高い、オプションに追加料金が必要
- モノのご褒美がなく、子供によってはさみしいかも
- 機能が多すぎて上手に使いこなせない、気が散る
- 比較するとタブレット性能が劣る
結局、「スマイルゼミとチャレンジタッチどちらがいいですか?」と言われると、それぞれ特徴があるので一概には言えません。
しかし、シンプルで問題演習もたくさん進めたい場合は「スマイルゼミ」、楽しく学習し、紙での学習やコスパも重視したい場合は「チャレンジタッチ」がおすすめです。
まだ、資料請求をしていない方は、両者の請求をしてみて、お子さんと一緒に相談してみるのも良いと思います。
ぜひご家庭に合った選択をしてみてくださいね!
※Z会にもタブレットコースがあります。もし気になる方は以下のZ会タブレットコースの口コミも併せて読んでみてくださいね!
※タブレット教材としてワンダーボックスも気になっていたら、こちらもどうぞ↓
※全ての小学生のタブレット学習教材の比較は←コチラのページに記載しています。