こどもちゃれんじの先取り受講に悩まれている方必見!
ちゃれんじの先取り歴7年の我が家が、先取りする際の注意点や、メリットについて本記事にまとめました。
我が家の娘は1・2歳児のころ「こどもちゃれんじぽけっと(2・3歳用)」を始めてそのまま今(小2)でも1年先取りでチャレンジを受講しています。
お子さんの成長が周囲より少し早かったり、4・5月など年度初めの生まれの場合、「この教材内容だとちょっと物足りないかな?」と思うこともあると思います。
「こどもちゃれんじ」では先取りが可能ですが、以下のような注意点があるのも事実です。
- 「学年行事の内容(進級・入園・卒園等)」が合わない
- 「先取り」をやめようとした場合、空白or重複の期間が生まれる可能性がある
- 「エデュトイ」の内容が変わり、最新のものの方が良かったと思う可能性がある
先取りするか、しないかの選択で「失敗した!」とならないように、ぜひこの記事を読んてみてくださいね★
なお、こどもちゃれんじ全体の口コミについては下記記事に記載しています。
こどもちゃれんじを赤裸々に口コミします!最悪・後悔する・やめてよかった・必要ないはというのは本当?実際に、こどもちゃれんじを4年間受講した正直な感想を記載!良かった点悪かった点などの評判や効果をレポートします。
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実録!我が家がこどもちゃれんじを先取りした経緯
そもそも、なぜ我が家がこどもちゃれんじを先取り始めたかというと「娘の成長が早めであった」「学年通りの教材は、すでに持っているものや、物足りなさそうなものが多かった」の2点です。
実は「こどもちゃれんじ」は、私の母(娘にとっての祖母)が、娘へのプレゼントとしてお金を出してとってくれていました。
その際、こんなやりとりをしていました。
うめちゃん(娘)に、ちゃれんじとってあげたいんだけど、学年通りの「ぷち」だと簡単そうだし、おままごとセットとかもう持っているから、一つ上の「ぽけっと」ってコースでもいいかなって思うんだけど、どう?
確かにすでにあるおもちゃはもういらないよね~。
ぽけっとでも内容的に問題なくできそうだから「ぽけっと」でいいかも
了解、じゃぁぽけっと申し込むね~
ということで、現在小2になる娘は、2歳になる前から2・3歳児用コース「ぽけっと」の受講を始めました。
結局その後、先取りのまま「こどもちゃれんじ」を卒業し、今は小2で小3用のチャレンジ小学生講座を受講しています。
先取りして良かったこと・メリットは?
先取りをしていて、良かったと感じることは以下の3点です。
- こどもに合った内容を受講できる
- 得意を増やせる
- 体験と机に向かう習慣をバランスよく先取りできる
それぞれどういったことか説明していきます。
こどもに合った内容を受講できる
せっかく通信講座をお金を払って受講しているのに、「この内容だと、なんだかうちの子には物足りないかも・・・」と思ったら、もったいないですよね。
幼児期は特に、子供によって発達に大きな差があると思います。
例えば、我が家の場合、上の娘は2歳ごろからひらがなを読み始めましたが、下の息子は4歳になった今でも読めません。
同じ親から生まれて、同じ家で育ってもこれだけ違うのですから、本当に子供の成長はそれぞれ。
※娘3歳ごろ。ひらがななぞりんに挑戦中。
やはり、早くからいろいろ吸収できる子供には、その子供に合ったレベルのほうがより身につくものが大きいと思います。
学年別の教材を見て、「この内容なら一つ上の学年でも子供も遊べそう」と感じたら試してみると良いと思います。
学年別のオススメ教材は、記事後半の「各学年のオススメ教材は?」の章に記載しています。
得意を増やせる
娘は保育園で1歳児クラスの時に、「ボタン」が自分でできるようになり、保育園の先生にほめていただいたことがあります。
実はこれ、はなちゃんのお世話セットで娘が一生懸命練習していた成果でした。
子供にとって「ちょっと難しいことにチャレンジしてできるようになる」というのはとても大きな自信につながることだと思います。
また、成長するうちに、周囲と比べて「できない」「難しい」という機会が増えると「苦手意識」が芽生えてしまうこともあります。
(娘の場合は運動系はそうでした。)
先取りしていると、ちょっと難しいことができるようになったりするので、子供の自信につながり、得意が増えていくと感じます。
ただし、子供の成長にあっておらず無理に先取りすると逆効果。「自分はできない」となりかねないのでよく見極めてくださいね。
まずは学年通りの内容で確かめてみるのがオススメです。
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体験と机に向かう習慣づけをバランスよく先取りできる
もし先取りをしたいと考えた場合、もちろん市販のワークでも、他社の通信教材でも先取り学習自体は可能だと思うのですが、あえて「こどもちゃれんじ」で先取りすることのよい点は「体験」と「机に向かう習慣づけ」ができるというところです。
いきなり小さい子に「ドリル」などをガンガンやらせるのには少し抵抗があったりする方も多いと思います。
ましてや無理やり机に向かわせてワークばかりさせていたら、あっという間に勉強嫌いになる可能性もあります。
その点、ちゃれんじの教材は「エデュトイ」「絵本」「DVD」「ワーク」がバランスよく取り入れられていて、「遊んでいるうちに気づいたらできるようになっていた」、とか「楽しく取り組んでいるうちに、文字や数に興味を持つようになり身につく」ということが可能ですので、先取り学習にも最適だなと感じます。
先取り時の注意点・デメリットは?
残念ながら「ちゃれんじを先取り」をすることのデメリットもあります。
私が思うのは主に3点です。
- 「学年行事の内容(進級・入園・卒園等)」が合わない
- 「先取り」をやめようとした場合、空白or重複の期間が生まれる可能性がある
- 「エデュトイ」の内容が変わり、最新のものの方が良かったと思う可能性がある
「学年行事の内容」が合わない!
「ぷち(1・2歳児用)」や「ぽけっと(2・3歳児用)」の段階ではあまり気にならないのですが、徐々に気になってくるのが「学年の行事」です。
たとえば「ほっぷ」の最初は入園を意識して「先生に伝えるたいせつさ」「友達に自分の気持ちを伝える」といった内容が入っています。
※2年保育の方は別のお話が掲載されます。
この辺りは正直我が家は保育園ですし、そこまで影響はなかったのですが、更に学年が進むと年中さんで「もうすぐかっこいい年長さん」とか、年長だと「もうすぐ1年生」といった内容が、絵本でもDVDでも出てきます。
娘本人には1年先取りしているということは伝えてあり、本人も理解していたので「まだ年長さんにならないのにっ」とか言いつつ見ていました。
年長さん後半などになると入学前のプログラムも始まるので、そういった内容はやはり学年通りの受講のほうが本人に響くだろうなと感じていました。
先取りをやめる場合、空白や重複の期間が生じる
先取りをしていくうちに、「ちょっと今の内容では難しくなってきたかも」と思うことがあるかもしれません。
我が家は先取のまま小学生講座に突入してしまいましたが、正直「難しくてわからない!!」となっていることも多いです。
「こどもちゃれんじ」自体は、通信教材の中では易しい方ですので、そこまで「歯が立たない」という状態にはなりにくいと思いますが、チャレンジ小学生講座に入ると当然学校に沿った内容になります。
するとやはり、先取りのままだと学校で習っていないことの内容になってくるので、我が家のように「難しい」と感じるケースも多いと思います。
※娘受講時「年長用じゃんぷ」の3月号のワーク。文章を読んでひらがなを書いたりするレベルになるため、意外と難しいです。
(それにしても字が・・・💦)
そういった難しいので先取りをやめようと思った場合、学年通りになるまでお休みする・・・ということになってしまいます。
また、そこまで先取りを継続していなくとも、例えば「ぷち」→「ぽけっと先取り」をまた「ぷち」に戻すことなどもタイミングが合えば可能ですが、1年後に似た教材が届いてしまう可能性もあります。
教材は毎年改定がありますが、違うものになることもありますし、似たような内容でマイナーチェンジとなることもあります。
要するに、「先取りやめた」となったときに、教材を戻すことはできますが、それなりのデメリットがあるよ~ということです。
対策としては、先取りをやめている空白の期間に別の通信教材を導入するのもありかもしれません。
Z会やまなびwithは、ちゃれんじよりも難易度が高いので、成長の早い子には検討してみるのも良いと思います。
また、後述しますが、年中・年長さんであればちゃれんじの思考力特化コースはかなり難しいのでそちらもおすすめです。
→Z会幼児コースの口コミ体験記事
→まなびwith幼児コースの口コミ体験記事
お友達とエデュトイが違う?最新のものが良かった!と思う可能性も。
最後に、これも年齢が上がると余計に感じる可能性があるのですが、仲良しのお友達とお家で遊ぶようなことがあると、受講者数の多いちゃれんじだと「お友達」も受講している可能性があります。
その際にお友達と受講している学年が違うと、ベネッセの教材は毎年改良されることが多いので「あれ?私の持っているのとちょっと違う!」ということが発生したりします。
大した問題ではないのですが、我が家では、特に年長さんで「入学準備セット」が届いたとき、お友達とコラショの時計やスタートナビなどのデザインが変わっていて「こっちがよかったなぁ~」と言っていたことがありました。
※毎年少しデザインが変わる「コラショの目覚まし時計」と「スタートナビ」
いずれにせよ、先取りする場合は良く先々のことも考えて決めたほうがよいと思います。。。
なお、年長さんで届くチャレンジ1年生準備スタートボックスについての記事はコチラです。
チャレンジを始めようか悩んでいる年長さん、申し込むなら早めのほうが損をしない!?チャレンジ1年生準備スタートボックスの内容を徹底解説!後悔しない選択をするためにぜひ読んでみてください。
もし年長さんで1年先取り(チャレンジ1年生)を検討している方はこちらにレビューしています。
各学年のオススメ教材(エデュトイ)は?
こどもちゃれんじといえば、やはり「超豪華なエデュトイ」が魅力だと思います。
我が家の娘も本当にたくさんエデュトイで遊んで育ちました。
エデュトイは毎年改良されていますので、内容が娘の受講していた時と変わっていますが、だいたい我が家で受講していたエデュトイ(一部)は↓の写真のような感じでした。
下記に各学年のぽんず的オススメ3選を表にしてみました。
※記事作成時点のエデュトイです。
ぜひ気になる学年同士のエデュトイを比較してみて、先取りしてもよさそうかチェックしてみてください。
Baby (0・1歳) |
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ぷち (1・2歳) |
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ぽけっと (2・3歳) |
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ほっぷ (年少) |
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すてっぷ (年中) |
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じゃんぷ (年長) |
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※内容は変更になることがあります。
年中・年長であれば「思考力特化コース」の検討もアリ
先取りで悩まれている方の中で、先取りするほどでもないのだけど、「もう少しワークを難しいものをたくさんやらせたい」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には「思考力特化コース」がオススメです。(年中・年長コースのみ)
エデュトイは年1回、絵本のお届けはなくなりますが、その分ワークの量が多く、難易度もかなり高くなっています。
子供がしまじろうは好きだけれど、モノが増えすぎて困っているという方にもおすすめ。
思考力特化コースの中身について、詳しくは以下の記事にレポートしていますので、気になる方はぜひ読んで検討してみてください。
こどもちゃれんじの年中・年長コースに新たにできた思考力特化コースについての口コミや基本情報を徹底調査し、我が家も実際に体験、検討してみました。
また1号あたり+545円~で受講できる「こどもちゃれんじ+(プラス)」をとることもおすすめです。
もしくは市販のワークも結構よくできているのでオススメです。
こんな場合は先取りしてもOK!
ということで、我が家の反省点?もかねて、先取りについて記述してきましたが、まとめますと以下のようなケースでは先取りを検討するのも良いと思います。
- 学年通りの内容がでは、子供には物足りないと感じる。
- 子供のチャレンジ意欲が旺盛で、少し難しくても取り組む姿勢がある。
- 今後の入学等を考えて、少しでも得意を増やしていきたい。
継続して先取り学習を進めたい。
なお、迷われている方は、まずは学年通りのコースで資料請求をしておくのがオススメです。
体験教材を送ってくれますので、実際に子供にやらせてみて、物足りないと感じた場合は、コールセンターにTELして1学年上の受講について相談しましょう。
ちなみに、残念ながら先取り学習をしたい場合の資料請求と申し込みはWEB上からではできません。
下記、電話番号でオペレータさんにぜひ相談してみてください。
あらかじめ学年通りの資料請求をしてあれば、その旨伝えるとスムーズに案内してもらえますよ。
<こどもちゃれんじ>の教材は、その年齢におけるお子さまの心身の発達に適したカリキュラムになっていますので、まずは該当する年齢のコースから始められることをお勧めします。
年齢が違う講座のご受講を希望される場合は、お手数ですが、お電話にてお申し込みください。
0120-668-856受付時間 9:00~21:00(年末年始を除く)
引用:こどもちゃれんじFAQ