モコモコゼミの口コミと評判!難しいってホント!?

この記事では、幼児教育の最高峰「こぐま会」の教材による幼児通信教育「モコモコゼミ」(もこもこゼミ)について、概要から実際に受講してみた口コミまでレポートしています。

ぽんずママぽんずママ

「モコモコゼミ」は、小学校受験はもちろん、SAPIXの「ピグマキッズくらぶ」とも提携しており、中学受験の早期準備にも役立つ教材と評判です。

さっそくですが、モコモコゼミのメリットデメリットをまとめると、以下のような教材といえます。

デメリット
  • 教材が難しい(特に年長)
  • 問題量が少な目
  • 親がサポートしてあげる必要がある
  • 料金が高い?
メリット
  • さすがこぐま会!問題が良質
    季節の学び思考力強化にも◎
  • 楽しくかわいいキャラクターと学べる
  • よけいな付録なしでかさばらない
  • 学習の手引きで親も安心
  • 子供のプライバシーも守れる

ぽんずママぽんずママ

今回は、もうすぐ年長さんになる5歳が、「モコモコゼミ年中コース」と「算数強化コース」を体験してみた様子もお伝えしていきます!


ちなみに、モコモコゼミには資料請求はありませんが、実際に申し込みしてみて、合わない場合、1ヶ月で解約すれば、料金が一切かかりません
勧誘・ひきとめなどもありませんので、気になっている方はぜみお試ししてみてくださいね↓


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受講者レポ「モコモコゼミ」の内容を口コミ!

では、さっそくですが、「モコモコゼミ」を受講した内容を口コミしていきますね。

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今回は「モコモコゼミ」年中コースで届いた教材です!

以下、6つの教材が届きました。

  1. 冊子教材
  2. 付録教材
  3. ぬりえ
  4. 学習の手引き
  5. チェックシート
  6. モコモコシール・出席簿

ちなみに、教材はロゴ等の一切入っていない白無地の封筒で届きます。
教材の盗難防止と、幼児のお子さんがいる家とわからないようにするための配慮がされています。

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それでは、実際に届いた教材をひとつずつ紹介します。

①冊子教材

教材はしっかりとした用紙が使われておりとても丈夫です。繰り返し学習にもちゃんと耐えられるクオリティです。

冊子教材内には全部で20問入っており、内容は以下のようになっていました。

  • 節分(行事)に関する間違い探し
  • 点図形
  • 運筆(なぞりの練習)
  • 未測量の課題
    (先月号で行った「順対応」の復習)
  • 位置の課題
    (四方からの観察で論理的な思考を育てる)
  • の課題
    (「一対多対応」と「抱含除」の学習)
  • 図形の課題
    折り紙を使った線対称の問題)
  • 言語の課題
    話の内容理解の問題)
  • 生活の課題
    (お手伝いや季節の行事から学ぶ知識の問題)
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これを見るだけでも、幼児期に身につけておきたい知識や思考力が、かなり要素として入っていることが分かりますよね。

先月号の復習となる問題や、かけ算の考え方の基礎となる「一対多対応」の問題など、「らせん型カリキュラム」がしっかりと設計されていることもわかります。

▲モコモコゼミ年中コースの教材の一部

5歳の娘が、はじめてモコモコゼミを体験した時には、問題内容を自分で読んで理解することはまだ難しかったので、私が問題を読んでいきました。

最初は、問題の指示が複雑で、回答方法に困っている様子もありましたが、フォローしつつ、毎日少しづつ取り組んでいくことで慣れていきます。

なお、年中コースまでは、勉強好きになってもらうために、難易度もボリュームもあえて抑えているとのこと。

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子供もほとんどの問題をクリアできたので、満足気でした。

また、頭を使って考える問題が多いのですが、実際にやってみたいという好奇心をくすぐる「生活」問題もあります。

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問題を解いた後、実際に一緒に野菜を切ったりするきっかけになるのも良いですよね♪

この時は2月でしたが、その季節にちなんで、課題のテーマや絵柄に「雪」や「節分」などのモチーフが使われており、季節や行事に親しみながら学べるようになっています。

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ワーク中心で「思考力」を育てる教材というイメージが強いですが、子供が楽しみながら取り組む工夫も沢山されています。

②付録教材

付録教材として「点図形の教材(てんずけいのきょうざい)」が届きました。

点図形といえば、「空間や構成を把握する力」や「注意力」などを養う効果があります。
内容は簡単でもなく難しすぎでもなく、年中さんが無理なくできる内容で、娘も楽しんで取り組んでいました。

点図形って、大人から見ると、簡単そうにみえるし「意味あるの???」と思いがちなのですが、その効果はかなり高いと感じます。

専用の問題集などもたくさんありますが、「モコモコゼミ」で学べちゃうのはありがたいですね^^

関連記事:点図形って効果あるの?

③ぬりえ

ぬりえって好きなお子さん多いのではないでしょうか?

今回の「モコモコゼミ」にもぬりえが3種類ついていて、ぬりえが大好きな娘は大喜び。
教材に取り組むよりも先に塗りはじめていました(笑)

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教材以外にも子供が楽しめるものがあると、前向きに取り組んでくれますね。

④学習の手引き

問題の意図や家庭でサポートする上での注意点が、各問題ごとに具体的に書かれており、保護者が問題の要点をしっかり理解した上で学習を進めることができます。

通信教育の場合、教室での指導を親がカバーできるかが気になりますよね。

モコモコゼミの「学習の手引き」には、こぐま会の教室で行われている「問題を解く際にどのようなポイントを見るか」「どのように教えるか」といった視点がわかります。

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さすがこぐま会の通信教育!保護者としても助かりますね。

⑤チェックシート

教材の各ページを何回練習したか、全体のスコアを記入できるチェックシートです。

じつは「モコモコゼミ」は、教材ボリュームとしてはそこまで多くないんですよね。
それは「繰り返し学習して、しっかりと定着させること」が重視されているからなのではないかなと思います。

ついつい、1回やったからいいかなぁ~なんて思ってしまいますが、本当に身につけるにはできなかったところを把握して繰り返す必要がありますよね。
チェックシートで管理できるのはいいですね。

⑥モコモコシール・出席簿

教材をすべて終えたら、教材の裏表紙にある出席簿にモコモコシールを貼れます。
モコモコゼミの出席簿
「全部終わったらここに貼ろうね!」と娘と約束し、学習後の楽しみができました。
キャラクターが可愛いので、子どもも喜びます^^

※「算数強化トレーニングコース」の受講レポは記事の後半にあります。

【口コミまとめ】モコモコゼミのメリット

他の幼児通信教育と比べたときの、モコモコゼミのメリットはなんでしょうか?
実際に受講してみて感じた内容と、SNS上での口コミと併せてまとめてみました。

モコモコゼミのメリットまとめ
  • さすがこぐま会!問題が良質
    季節の学び思考力強化にも◎
  • 楽しくかわいいキャラクターと学べる
  • よけいな付録なしでかさばらない
  • 学習の手引きで親も安心
  • 子供のプライバシーも守れる

それぞれについて解説していきますね↓

メリット①さすが「こぐま会」問題が良質!

「モコモコゼミ」は、幼小一貫教育の最高峰である「こぐま会」の久野先生が、40年以上にわたる教育現場で培った、幼児期に大切な「思考力」を育てるための教育法を詰め込んで作られた教材です。

やっぱり内容がとってもしっかりしているな~と感じたのですが、SNS上でも同様の声が見られました。

実は、モコモコゼミを運営する「こぐま会」は、首都圏に3つしか教室がないのですが、たくさんの生徒さんを有名小学校へ送り出しています。

参考:2023年度 こぐま会で定期的に授業を受けた生徒さんの合格校

学習院初等科、川村小学校、国立音楽大学附属小学校、聖心女子学院初等科、聖ドミニコ学園小学校、田園調布雙葉小学校、東京女学館小学校、東京農業大学稲花小学校、カリタス小学校、お茶の水女子大学附属小学校、東京学芸大学附属小金井小学校、東京学芸大学附属竹早小学校 など

合格倍率の高い小学校が沢山!

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有名小学校の合格実績を持つ教育機関の教材ということもあり、小学校受験を目指すご家庭も安心して取り組むことができますね。

季節の取り組みもバッチリ組み込まれているのも、ポイントが高いです!

メリット②楽しくてかわいいキャラクター

子供にとって、教材の雰囲気やキャラクターって、モチベーションにつながる大事な一要素だな~と感じます。

モコモコゼミはやっぱり断トツでカワイイ!癒し系!で、幼児であれば男女問わず好きなキャラクターだなと思います。

ちなみに、このメインキャラクターの「モコさん」ですが…!
なんとぬいぐるみが「おさんぽモコさんDX」として売られていますw

もし気になる方は公式サイトを覗いてみてくださいね!

メリット③余計な付録なしでかさばらない◎

受講レポをみてお気づきかと思いますが、モコモコゼミの教材は基本的にかさばるものがないので、収納場所に困ることがありません。

とはいえ、付録教材もとっても楽しく学べるものばかりなので、助かりますよ♪
さらにご家庭でカスタマイズしている方もいらっしゃいました^^

メリット④「学習の手引き」で、指導方法の不安もなし

受講レポでも書きましたが、プレコースから年長コースまでに同封されている冊子「学習の手引き」には、教材への取り組み方や問題の意図などがとても丁寧に書かれています。

モコモコゼミ学習の手引き

この「学習の手引き」だけでも価値があるといった声までありました。

通信教育の場合、教室での指導を親がカバーできるかが気になりますよね。
モコモコゼミの「学習の手引き」には、こぐま会の教室で行われている「問題を解く際にどのようなポイントを見るか」「どのように教えるか」といった視点がわかるので、保護者としても助かります。

メリット⑤こどものプライバシーを守りながら受講できる

モコモコゼミの申込時、子どもの名前をニックネームで登録できます。
もちろん、親の名前・住所などは入力する必要がありますが、無駄に子供の情報を渡す必要がないので、安心して利用できるのもメリットですね。

モコモコゼミ申し込み画面

▲申込みの際、子供に関する情報は「性別」と「お子さんのニックネーム(本名以外)」を入力するだけでOK!

モコモコゼミは、気に入らなければ初月無料で解約できて、費用が掛かりません。
気になる方は、まずは申込してみてくださいね!

モコモコゼミの申し込みはこちら
リンク先:https://www.hksemi.com/

【口コミまとめ】モコモコゼミのデメリット

着実に思考力がつく魅力的な教材の「モコモコゼミ」ですが、入念に考えて作られた教材だからこそ、デメリットとも言えるポイントがあります。

モコモコゼミのデメリットまとめ
  • 教材が難しい(特に年長)
  • 問題量が少な目で料金が高い?
  • 親がサポートしてあげる必要がある

では、その気になるデメリットについて、詳しく調査&解説していきますね!

デメリット①教材が難しい

「モコモコゼミ」は、幼児向けの通信教育の中では「問題が難しい」と言われています。
前述の通り、年中コースまでは比較的簡単でボリュームも抑えられていますが、年長コースとなると内容・ボリュームともに一気にレベルアップします。

机に向かってワークをする習がない年中以上のお子さんの場合、問題が難しめなこともあり、じっと座って取り組むのが難しい場合もあるかもしれません。

「モコモコゼミ」は1歳から始めることができるので、今後の学習習慣を作るために、未就園児の早期から始めるてみるのもおすすめです。

デメリット②問題量が少な目&料金が高い?

モコモコゼミの教材は、正直に言うと、ボリューム満点!という感じではありません。

プレ~年長さんまでは「2,662円」なのですが、ちょっと高いかも?と感じる方もいらっしゃいます。

どちらかというと、教材を厳選して、繰り返しやることを前提とされている教材のモコモコゼミ。

例えば、受験勉強でも「色々な問題集に手を出す」より、「良書を1冊を極めたほうが力になる」と言われることがあると思います。
モコモコゼミは、そんな「良書1冊」が届くイメージかもしれません。

ぽんずママぽんずママ

「量だけ」を見ると、「少ない!」となってしまいますので、その点は理解して申し込みする必要がありそうです。

デメリット③取り組みに親のサポートが必要

「モコモコゼミ」の教材は問題を理解しないと解けない問題も多く、子供1人で取り組むには少しハードルが高いです。

同封される「学習の手引き」にかかれている指示も細かいので、読み込んで対応しないと教材の効果が発揮されないこともあり、忙しい親御さんにとってはデメリットと言えます。

ただ、正直親がついてあげたほうが、どんな教材であれ、一番身についたりするのですよね‥。

親も含めて、無理なく続けられそうか、心配な方は、実際に申し込みして、初月で判断してみてくださいね。

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