「ブンブンどりむの口コミ効果について」の記事を投稿したところ「中学受験にも役立つ?」とご質問をいただいたので、この記事で詳しく解説していきます。
ブンブンどりむは、ベストセラー「声に出して読みたい日本語」の著者、齋藤孝先生監修の通信添削講座で、社会を生き抜くために必要な「書く力」をはぐくむ教材です。
そのコンセプトを聞くと、高度なテクニックが必要な中学受験には物足りないのかな?と感じがちですが、実際にやってみると中学受験にかなり役立つ内容でした。
複雑な資料を読ませて意見を書かせる、公立中高一貫校の適性検査受検にもおすすめです。
それでは、ブンブンどりむが中学受験に役立つ理由を解説していきますね。
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ブンブンどりむのキャンペーン内容詳細はコチラ↓の記事にも記載しています。
作文の通信教材として有名なブンブンどりむを「お得に体験」できてしまうキャンペーンについてまとめました。口コミ、メリットデメリットについても赤裸々に記載しています。
【この記事の著者】 mam-blogger ぽんず(pons) 2児のワーママ。 教育ママで、10社以上の通信教育や知育グッズを実際にお試ししています。 >詳細プロフィールページ |
中学受験に必要な国語・作文力は?
まずは、「そもそも中学受験で求められる「国語力」ってどんなものか?」を整理しておきたいと思います。
知っておきたい重要なキーワードが「PISA型」の学力・読解力です。
「PISA型」とは、OECD(経済協力開発機構)が測る学力のことで、学校で習ったことをどの程度覚えているかではなく、知識や経験を活用して、実生活のさまざまな場面で直面する課題について、自分で積極的に考える能力のことです。 参考:国立教育政策研究所 |
PISA型問題では、以下のような力が求められます。
- 与えられた資料や文章を読んで理解する
- 熟考を加えて分析・判断する
- 自分の意見を論理的に他者に伝える
ブンブンどりむの教材にも「PISA型問題」の記載があり、低学年のうちからしっかり中学受験も意識していることがわかります。
ここからさらに、中学受験に高度な読解力・作文力が必要な理由を、以下の通り解説していきます。
- 難関校ほど作文力が大事?
- 算数・理科・社会でも読解力・記述力は必須!
- 公立中高一貫校の適性検査の作文課題とは?
難関校ほど作文力が大事?記述問題が出る学校は?
現状、首都圏のほぼ全ての国・私立中学受験で、記述問題が出題されます。
どんなランクの中学を受験するかに関わらず、記述対策は必須です。
うちの娘が通っているSAPIXでも、国語の授業は「書く」問題が圧倒的に多いです。
さらに、難関校では、記述問題の割合が高いうえに、以下のような問題が、ヒントなしでオープンにされるので相当な練習が必要です。
- この時の登場人物の気持ちを説明しなさい。
- 登場人物が〇〇したのはなぜですか。
- 傍線部は、どういうことですか。
特に、四谷大塚ドットコムで「中学入試過去問データベース」から、特に記述問題の割合が高く難しいと感じるのは以下のような難関校ですね。
麻布 | 灘 | 武蔵 |
筑波大学附属駒場 | ラ・サール | 桜蔭 |
フェリス女学院 | 女子学院 | 鴎友学園女子 |
最近では、より「自分で考える力」が大切になってきていると言われており、ますます「記述力」や「思考力」が、中学受験でも必要とされてきています。
入試直前になって、慌てることのないように、早いうちからの対策が必要です。
算数・理科・社会でも読解力・記述力は必須!知識も
娘が中学受験向けの学習を始めて、特に感じるのは「国語力」は「国語だけに必要なのではない」ということです。
例えば、算数であれば、かなり複雑な文章を読み、条件を整理し理解することが必要です。
理科・社会であれば、資料・グラフから読取り推察し、選択肢を瞬時に吟味していく力がないと、解くことができません。
訓練されていない小学生であれば、問題文を読んだだけで疲れてしまいそうな内容ばかりなんですよね…。
だから、読解力がないと、国語はもちろん、算数・理科・社会も、難解な問題文や資料を読み取ることができず、思考のスタート地点にすら立てません。
そういえば、2022年の「ジュニアエラ12月号」では、「記述問題に強くなる!」特集が組まれていました。
その記事によれば、私立中学校の95.7%が社会科の入試で記述問題を出題しているとのこと。
例えばですが、社会で以下のような記述問題が出題されています。
中学受験では、国語以外の科目でも高度な記述力が必要になりますし、ある程度の知識も蓄えておかないと、説得力ある意見を書くことは困難です。
公立中高一貫校の適性検査の作文課題とは?
公立中高一貫校の適性検査では、学校にもよりますが、「作文問題」が出題されます。
与えられた文章を読み、これまでの自分の体験をふまえた意見をまとめるといった類のものが多いです。
単に感じたことや考えたことを書くのではなく、課題文の主題(何が言いたい文章なのか)を的確にとらえ、それにそった自分の体験を書かなければならず、難易度が高いです。
日ごろからさまざまな体験をしておかないと、説得力ある作文が書けず、苦しむことが予想されます。
自然科学・文化・環境・社会問題など、幅広いジャンルから出題されるので、日ごろから新聞やニュースなどにふれていることが重要です。
課題文は超長文であることが多く、大人が読んでも難解な文章です。
速く的確に読み、主題をとらえる練習が必要ですが、この「主題をとらえる」がなかなかくせ者で難しいんですよね…。
子供が書いた作文が、課題文の「主題にそっているかどうか」を、自己採点で判断するのは難しいため、プロの目でアドバイスしてもらう必要があります。
ブンブンどりむが中学受験層に支持されている理由
作文とか、記述問題って、大抵の親にとって「教えたり」「添削したり」するのが難しい分野ではないでしょうか…。
私もよく、どこをどう直すように教えるべきか、悩んでいます。
かといって、作文専用の塾に行くには時間がなかったりしますよね…。
更に、塾の作文コースの場合は、時間が限られているので思うように書くことができず、苦手意識を持ってしまうお子さんも多いと聞きます。
その分、通信教育は家でじっくり取り組めて、プロの添削があるから頼りになります。
ブンブンどりむが中学受験におすすめだと感じた以下の理由について、紹介していきます。
- 「記述力」「読解力」「想像力」「思考力」を楽しく身につけられる
- 添削が月二回で、書く力がぐんぐん伸びる
- 国語以外の教科も伸ばせる
- PISA型問題にも対応
- 「NEWSがわかる」で時事対策も◎
- 自分に合ったレベルを選択できる
- 読書習慣がつく
- 公文や他の塾との併用がしやすい
- 添削課題を溜めにくい仕組みがある
「記述力」「読解力」「想像力」「思考力」を楽しく身につけられる
ブンブンどりむのメインテキストは、4つの「ランド」から成り立っています。
あたまランド | かきかたランド (書き方) |
ものしりランド (思考力) | こころランド |
参考:ブンブンどりむ6年生
4つのランドが、「読解力」「記述力」「思考力」「想像力」を育ててくれるのです。
これは、まさに中学受験の記述問題や作文に必要な力ですよね。
また、見ていただいている通り、テキストは「イラスト」や「漫画」がたっぷりあります。
国語が苦手なお子さんの場合、「ずらり」と並んだ文字を見ただけでも拒否反応が出ると思いますが、これなら楽しく取り組むことができますね。
添削が月二回で、書く力がぐんぐん伸びる
通信講座では、添削は月1回であることがほとんどですが、ブンブンどりむは月2回。
月2回も提出できるの?と思いがちですが、パンフレットによれば提出率は80%とのこと。
この数字は通信講座においては驚異的とのこと。
添削の基本方針は「ほめて伸ばす」です。
上の画像は、実際に娘が提出した課題シートですが、下の方に「できたね」「書けたね」とたくさん書いてくださっていることが分かります。
また、その内容も「〇〇と書くと様子がよくわかるね。」とほめ方が具体的なので、次回以降につなげやすいです。
指摘も具体的で、「〇〇を先に書き、××を後に書くとわかりやすいよ。」のように、どう直せば良くなるかが明確。
全体を見た感じでは、8割ほめ・2割指摘という割合ですね。
会員へのアンケートによると、赤ペンコーチのアドバイスへの満足度は91%と高く、添削の質はお墨付きです。
国語以外の教科も伸ばせる
冒頭で、中学受験では「国語」以外の教科にも「国語力」が必要と書きました。
ブンブンどりむでは、「算数」「理科」「社会」でも必要となる力や知識をつけることができます。
算数 | 理科 |
社会 | 身近な出来事 |
参考:ブンブンどりむ
さらに、メインテキスト以外にも、全ての学年で、他の教科に対応した副教材がついてきます。
例えば、以下のような教材です。
小1~2 | 算数・生活科で養う問題解決力ドリル |
小3 | 算数・理科・社会で養う問題解決力ドリル エコ自由研究ガイド |
小4~6 | 算数・理科・社会で養う問題解決力ドリル 月刊「Newsがわかる」 時事シート |
▲小学3年生、問題解決力ドリル
国語の力はもちろん逃したいけれど、他の教科も心配…という方でも安心して取り組めるように工夫されています。
PISA型問題にも対応
低学年からの副教材「ポッチー★ドリル」では、冒頭のPISA型問題が含まれており、メインテキスト以外にも考える力を養う機会が設けられています。例えば上記は、「ルール」や「マナー」について。
こういった内容を啓発する教材は色々ありますが、自分事に置き換えて、どのように対応したらよいか考え書き出すことで、作文力を鍛えることができます。
ちなみに、このポッチードリルには「漢字」や「語彙力」の問題も多く含まれています。
漢字クイズなんかもあったりして、楽しく取り組めます。
さらに小学6年生のコースになると、作文添削2回⇒模擬テスト1回に変更になります。
このテストは、公立中高一貫校の適性検査や「PISA型問題」に対応した内容。
さらに、「長文読解問題」「漢字・語彙問題」「記述問題」「条件作文」の4つで構成されていて、採点結果も詳しく送られてきますので、公立中高一貫校の対策にもってこいです。
「NEWSがわかる」で時事対策も◎
小学4年生のコースからは、毎日新聞社発行の「Newsがわかる」と「時事シート」のセットも教材に含まれています。
中学受験の時事問題に頻出のトピックをおさえることができるので、こちらも必携です。
国語以外の記述問題や、時事問題の対策も自力で行うのは難しいですよね…。
子供新聞をとるのも良いのですが、毎日新聞が届くといつの間にか溜まってしまう…ということも多くあります。
ブンブンどりむなら、毎月1回セットで送られてくるので、かなり便利です♪
自分に合ったレベルを選択できる
「ブンブンどりむ」で無料お試しセットを請求すると、全学年の教材サンプルが送られてきます。
普通は自分の子供の学年の教材しか送られてこないので、珍しいですよね。
その内容を見て、お子さんに合った学年の教材を申し込むことが可能です。
さらに、全学年分あると、学年が進んだ時に内容がどのように変化していくのかも分かりやすいですよね。
先取り学習がおすすめかどうかは、後の章で詳しく解説します。
読書習慣がつく
小1、小2のコースでは、毎月絵本が届きます。
「読書習慣をつけたいけれど、どんな本がいいかわからない…」という方にぴったりですね!
お子さん本人が読んでももちろん良いですし、苦手なお子さんには読み聞かせしてあげるのもおすすめ。
保護者向けの読み聞かせアドバイスもついてくるので、読み聞かせが苦手な方にも安心です。
そのほか、保護者向け冊子「Partner」で、齋藤先生のオススメ本が紹介されることもあります。
子どものオススメ本はもちろん、大人向けにもオススメ本が紹介されていたりしますよ!
また、作文の課題文が面白いので、全文を読みたくて本を借りる、というケースもあります。
うちの子にもよく「この本借りてきて!」と言われます。
公文や他の塾との併用がしやすい
ブンブンどりむの取り組み時間は1日10分で、具体的には以下のような流れです。
- 週の前半:1日10分メインテキストに取り組み
- 週の後半:1日10分副教材に取り組み(時事シートなど)
- 月2回:提出課題に取り組み(1時間)
提出課題は約1時間と少しボリュームがありますが、月2回なので週末などに取り組むのもおすすめ。
毎日のルーティーンとしては1日10分なので、公文や塾がある日でも無理なく取り組むことができます。
添削課題を溜めにくい仕組みがある
赤ペンコーチの添削が丁寧なので、コメントを楽しみに積極的に課題を提出できることはもちろんなのですが、ごほうびも充実しています。
課題提出をするとポイントシールがもらえます。
これらを集めると、以下のような「ブンブン賞品」をゲットできます。
- 電子辞書
- 天体望遠鏡
- デジカメ
- 手品セット
それ以外にも、お子さんのやる気を引き出すことができる仕組みが「ポッチー新聞」。
会員の優秀作文が掲載されるので、「自分も掲載されたい!」と頑張れるお子さんも多いようです。
ブンブンどりむで「先取り」は難しい?
ブンブンどりむのお試しセットでは、前述の通り全学年の教材を見ることができます。
お子さんの学年に関わらず、レベルに合った学年を選択できます。
国語が苦手であれば、もちろん学年通りの受講がオススメ。
ですが、「国語・作文が得意」でもっと力を伸ばしたい!!というお子さんもいらっしゃると思います。
もし、そういった作文が得意なお子さんであれば、上の学年の教材をとるのもおすすめです。
なお、特に小6からは、中学受験対策を強く意識した内容となり、小5までのコースとは若干毛色が異なってきます。
つまり、「自由に書く」というよりは、「課題にそって書く」練習の割合が増えます。
自由な表現力を伸ばしたい、と考えるのであれば、無理せず学年通りの教材を選ぶとよいかなと思います。
ブンブンどりむとZ会の作文専科どちらがおすすめ?料金も比較
Z会の作文講座は以下の2コースがあります。
- 作文
- 公立中高一貫校作文
ブンブンどりむと、Z会作文専科の学習量や料金を比較をまとめました。
対象学年 | 学習量 | 提出課題 | 料金※/月 | |
---|---|---|---|---|
ブンブンどりむ | 小1~小6 | 毎日10分×月22回 | 1回1時間×月2回 ※小6は1回 | 4,950円(小1) 5,445円(小2~小6) |
Z会作文 | 小5・小6 | 1回40分×月3回 | 1回40分×月1回 | 3,600円 |
Z会公立中高一貫校作文 | 小6のみ | 1回40分×月2回 | 1回50分×月1回 | 3,600円 |
※料金は、毎月払い(日本国内向け)のみ記載しています。
まず、Z会の場合、作文専門コースは小5~しかありません。
また、ブンブンどりむはZ会と比較して料金は高いですが、教材のボリュームや添削回数を考えると、コスパが悪いわけでは全くありません。
もし、もっと他社との比較を詳しくしたい!という方は、こちらの「作文の通信教育のおすすめ比較ランキング記事」を確認してみてくださいね。
作文の通信講座7社の内容・料金などについて徹底比較しました。「ブンブンどりむ」や「言葉の森」などの作文特化型から「進研ゼミ」や「Z会」「まなびwith」などについても取り扱います。
そんなに毎日作文を書く必要ってあるの?と思われるかもしれませんが、日記が作文力向上に効果的と言われているように、毎日の習慣は確実に力になります。
また、中学受験ではさまざまなジャンルから出題があるため、なるべく多くの問題に触れておくと有利です。
個人的には、忙しくなる前の、なるべく早い低学年の時期から「記述問題」や「作文」を対策するのがオススメです。
【Q&A】ブンブンどりむに関してよくある疑問
そのほか、ブンブンどりむについてよく聞かれる質問を集めました。
ブンブンどりむはいつから始めるべき?高学年からは遅い?
ブンブンどりむは小1コースからあるため、「いつから始めるのがいい?」と不安に感じる方が多くいるようです。
特に「高学年からでは遅い?」「途中からの受講は大丈夫?」と心配になりますよね。
ブンブンどりむでは、小6コースから中学受験対策が本格的になるので、高学年からでも決して遅くはありません。
年度の途中からでも、もちろん受講できます。
ただし、低学年向け教材の方が自由に楽しく書ける課題が多いので「作文って楽しい!」とお子さんに思ってもらいやすいので、個人的にはできれば低学年からのスタートがおすすめです。
ブンブンどりむと市販の教材どちらが良い?
最近では「作文がスラスラ書けるようになる!」などとうたった教材が多く市販されています。
安価で手軽に取り組めるメリットはありますが、書きっぱなしになってしまい作文力「向上」には至らないケースが多いです。
書いたものを第三者に読んでもらい、アドバイスを受ける「添削」というプロセスが、作文力向上には必須です。
そう考えると、やはりブンブンどりむがおすすめです。
ブンブンどりむのキャンペーン内容は?
ブンブンどりむでは、2024年4月30日までの期間限定で、「春の入会キャンペーン」が実施中です。
何と、このキャンペーンを使うと通常5,445円の料金が3,960円になります!約1,500円もお得ですね♪。
キャンペーン情報を詳しく知りたい方は「ブンブンどりむのキャンペーン」についての記事を確認してみてくださいね↓
作文の通信教材として有名なブンブンどりむを「お得に体験」できてしまうキャンペーンについてまとめました。口コミ、メリットデメリットについても赤裸々に記載しています。
中学受験に向けてブンブンどりむを活用しよう!
以上、中学受験にブンブンどりむがおすすめな理由を解説してきました。
- 的確な添削で記述力を伸ばせる
- 中学受験で頻出のPISA型問題にも対応している
- 中学受験に必要な時事問題などの知識も身につく
- 褒められてやる気が上がる。
これだけの対策を、市販のドリルでカバーするのは、やっぱり難しいですよね…。
迷っている方は、まずは無料お試しセットを取り寄せてみてはいかがでしょうか。
特に勧誘などもないので、安心して申込できますよ。
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