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Z会って中学受験とかでも有名な通信教材だよね。
今年中の子供にどうかなって気になっているんだけど、実際どんな教材なんだろう?
確かにZ会の難易度は他の通信教材より少し高いかもしれない!
それと親子で体験学習をする内容が含まれているんだよ!
実際にZ会年中コースを息子と体験してみたからレポートしていくね!
本ブログ記事では、Z会年中コースの内容と実際に体験してみた感想を超正直に書いていきたいと思います。
なお、他の体験談は下記記事でご紹介しています。
Z会の幼児コース全体の口コミはコチラにまとめています。↓
Z会の公式サイトはこちら
【この記事の著者】 mam-blogger ぽんず(pons) 2児のワーママ。 教育ママで、10社以上の通信教育や知育グッズを実際にお試ししています。 >詳細プロフィールページ |
Z会 年中コースの内容
年中コースの料金は、一括払いの場合、月あたり2,755円(税込)、毎月払いの場合は2,900円(税込)にて受講が可能です。
毎月届くもの
Z会の幼児コースの教材は、年中コースに限らず「ワーク学習」と「実体験」の2軸をもとに作成されています。
①かんがえるちからワーク
こちらが「ワーク学習」を軸にした教材です。
2020年用にリニューアルし、問題数と思考力問題を増やしています。
A4判48ページで、月46回分、1回5~10分が取り組み目安です。
②ぺあぜっと
こちらが「体験学習」を軸にした教材です。
A4判24ページです。
親子で取り組む体験学習の課題が載っており、月8回分。
一回の取り組み時間は、内容により大きく異なり5分~1時間となっています。
③ぺあぜっとシート
毎月提出課題のシートが1枚付いてきます。
月ごとのテーマに沿って親子で話し合い、子供が話し合った内容を絵に書きます。
それに対して先生からはコメントが返却されます。
④ぺあぜっとi
毎月の教材について、取り組み方などが丁寧に解説されている冊子です。
また、解説だけでなく、子育てに関する専門家へのインタビュー特集などもあり、届いてもほとんど見ないといった冊子ではなく、親もがっつり参考になる内容になっています。
入会時に届くもの
Z会の年中コースに入会すると、下記の3つのアイテムが届きます。
・ぺあぜっとファイル(提出課題のシートを保管する用のA4サイズファイル)
・イーマルまないた
・もちかたかんぺき!さんかくえんぴつ
どれも「おもちゃ」のようなものではなく、実用的なものばかりですね。
なぜ、通信教材で「まないた」?と疑問におもうかもしれませんが、体験学習のペアゼットでは食育をテーマにしたものも多いので、併せて使えるものが入会特典となっているようです。
時期に合わせて届くもの(副教材)
不定期で届く副教材は、ひらがな学習に特化した「ひらがな大好きワーク」です。
毎月の教材「かんがえるちからワーク」と並行して4~10月に進める、ひらがな学習専用のワークです。
10月までの7冊、計80ページ以上のボリュームで、ひらがなの清音はもちろん、濁音や半濁音まですべて取り上げるようです。
年中コースのカリキュラム
ここまで年中コースの教材をご紹介しましたが、教材のレベルはどのような感じでしょうか。
年中コースでは、「ことば」「数・形・論理」「自然」「生活」「表現」といったテーマをもとにカリキュラムが組まれています。
ことば
・ひらがなの読み書きができる
(単語、短文を読む、なぞり書き、お手本を見て書く)
・カタカナに興味を持ち、単語を読み始める。
数・形・論理
・1~10の数字が書ける、順番、多少を理解する。
・1~5までの合成分解ができる
・時計に興味を持つ
・平面図形・立体図形に触れる。図形や長短、高低の比較ができる。
・規則性、情報整理、仲間分け、おはなしの順番、、迷路、推移関係、プログラミング的思考に触れる。
自然
・生命、地球、エネルギー物質に触れる。
生活
・生活習慣・健康、安全・道徳、食、暮らしに触れる。
表現
・課題描画(絵を描く)。
基本は、ひらがなや数字(1~10)の読み書きまでできるようにするとともに、体験学習を通じていろいろな知識へとつなげていくというカリキュラムになっています。
Z会 年中コースの体験内容と正直な感想!
さて、お待たせいたしました!実際に年中コースを息子と体験した内容と感想を超正直に語りたいと思います^^
ぼくがやってみたよ~
資料請求するともらえる、教材サンプル!
年中コースの教材サンプルが送られてきました。
Z会では、資料請求しても資料が来る以外に、電話などで勧誘なども全くなく安心です。
開封すると以下のものが入っていました。
・かんがえるちからワーク(1カ月の6分の1、A4判8ページ)
・ぺあぜっと(1カ月の半分、A4判13ページ)
・ひらがなだいすきワーク(A4判4ページ)
・ぺあぜっとi(A4判8ページ)
・パンフレット、料金案内等
Z会の内容を理解するには十分すぎる内容になっています。無料でもらえるなんてオトク!!
「かんがえるちからワーク」は難しい!?
かんがえるちからワークを開いてみて一番最初に驚いたのが、早速ひらがなを書かせるワークがあること!
中学受験などのコースもあるZ会、さすが結構難しいのか!?と衝撃を覚えました。
(もちろん既にひらがなが書けるお子様も多くいると思いますが、我が家の年中娘はまだひらがなの書きはおろか、読みすらできません。)
焦って注意書きを見ると、サンプルは「年中秋ごろ」のレベルとのこと。
なるほど4月からいきなりこのレベルではないようで、少しホッとしました。
秋ごろまでに「ひらがなだいすきワーク」を併用することで、このように文字が無理なく書けるようになるのかなぁと思います。
こちらも数字をいきなり書かせる問題!
年中の秋ごろには、数の認識はもちろん、数字とリンクして理解させるような取り組みが用意されているようです。
ところで、このキャラクター、、他社などと比べるとデザインがちょっと・・・と思うのは私だけでしょうか。(笑)
ベネッセなどとは大違いですね。
こちらは、生活や自然をテーマにしたワークです。
右側の「ころがるのはどっち?」というワークは、後述の「ぺあぜっと」の取り組みと連動しており、これぞ体験→知識への定着なのだなぁと感心しました。
とてもよくできていると思います。
「ぺあぜっと」は親子で取り組むから大変!?
ワークは内容の違いはあれど、どの通信教材にも大抵メインで用意されていると思いますが、この「ぺあぜっと」のように体験ワークをメインにした教材は他社にはない大きな特徴だと思います。
机に向かった学習ではなく、親子で楽しく学ぶことができる「体験学習」のやり方が細かく記載されています。
おためし教材では、「ころがす」ということをテーマに遊ぶ方法が3パターンくらい記載されていました。
しかし、やり方は書いてありますが、キットのようにすべてが揃っているわけではなく、各家庭で用意しなくてはならないものが多いです。
もちろん、家庭ですぐ用意できるようなものばかりですが、ぐーたらな私には少しハードルが高いなぁ・・・と思ってしまいました。
実際にどんなものを用意するのかというと、例えば今回の取り組みの中では、アルミ箔、新聞紙、テープ、割りばし、書くものを用意してやってみましょうという内容がありました。
そのほかに、「食育」の体験学習もサンプルに載っていました。
こちらは、サラダを作ってみよう!ということで、レタスやのりをちぎって作る内容で包丁も不要なとっつきやすい内容でした。
普段から子供に料理は手伝いさせているというご家庭では、「今さら??」な内容かもしれませんが、我が家のようについ「お手伝いをさせるのが面倒だなぁ」と感じてしまう家庭には、このように毎週の取り組みとしてテーマが与えられると「やらざるをえない」のでよいかもしれません(;´∀`)苦笑
「ひらがなだいすきワーク」で、ひらがな大好きになる!…か??
次に取り組んだのがひらがなだいすきワーク。
副教材のひらがなだいすきワークのサンプルもついてきました。
かんがえるちからワークでいきなりひらがなを書く問題があったので、このままじゃついていけないかも!?と不安になっていましたが、ひらながだいすきワークでは、線をなぞる運筆から入り、ひらがなシールなどを活用して読みを理解したりと、少しずつステップアップしていけるようで安心しました。
我が子も迷路のような運筆やシールは大好きなので、あっさりとやり終えてしまいました。
これなら続けられるかもしません。
ペアゼットiは読みごたえアリ!絵本の紹介コーナーが素敵♪
さて、最後に紹介するのがこちら「ペアゼットi」親向けの冊子です。
実は上娘(小学生)は、ベネッセにお世話になっていて、親向けの冊子も毎月送られてくるのですが、正直内容が薄くてパラパラ~っとしてポイッとしています。
でもこちらの冊子は結構読みごたえがあります。
体験学習は親の導き方が重要になるかと思うので、そういう意味でこちらをしっかり読むと、より効果的な声かけなどができそうです。
毎月いろいろな特集があるそうですが、一番いいなと思ったコーナーがこちら。
「おすすめ絵本のコーナー」
実際の冊子では毎月10冊程度ピックアップされるそう。
年齢や季節に適した絵本を紹介してくれるのは、子供を読書好きに育てたい私としては、とてもいいなぁと思いました。
早速図書館で借りてこようと思います^^
年中用Z会、体験後の感想まとめ
Z会の年中用を実際に息子と体験してみての感想、いろいろと書きましたが、最後に箇条書きにしてまとめてみました。
- 難易度は我が家の息子(ひらがなや数字の読み書きはまだできない)には、やや難しそうだが、4月からワークに取り組めば、ひらがなも徐々に覚えていけそう。
- おもちゃ類は全くないので、モノが増えないため助かる。
- 親の出番がとても多い。良くも悪くも親と共に学ぶ教材。
体験学習は特に親が理解し、用意し、一緒に遊んだりしながらの取り組みが必要。
ワーク類も子供への指導は必須と感じる。 - 体験学習を通じて「あと伸び力」がつくというのは本当で、幼児期に様々な経験をさせ知識を定着させたり、好奇心を広げるのにはとても良い教材。
- 値段設定は、教材がシンプルなのでもう少し安いとありがたいが、高いというほどでもない。
感じ方や方針は各家庭でそれぞれかと思いますが、特にZ会の教材は親子で触れ合いながら学んでいきたいというご家庭にぴったりではないかと思います。
もし気になっている方はこの機会の資料請求がお得ですよ♪(私も欲しかった!!)
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