<<PR>※この記事には広告が含まれています。中学受験の通信教育比較口コミまとめ

この記事は中学受験の通信教育を比較検討している方向けに、

  • Z会(中学受験コース)
  • 四谷大塚(リトルくらぶ・進学クラブ)
  • SAPIX(ピグマキッズくらぶ)
  • チャレンジ(中学受験講座)
  • スタディサプリ

の5社について、料金などの基本情報から口コミ評判も交えてまとめています。

 

最初に我が家で中学受験を考えたとき、通信教育はZ会くらいしかないのかな~と思っていました。
しかし、調べてみると、大手の中学受験塾が出している通信教育や、動画授業見放題のスタディサプリなども中学受験の学習に利用できることを知りました。

ママ ぽんずママ ぽんず

そこで今回、すべての教材の資料請求をして実際にお試ししてみましたので、内容や感想をまとめてみました。

この記事が、皆さんの検討の一助になると幸いです★
※教材は随時内容や料金が変わりますので、正式な料金や内容は必ず公式サイトや公式の資料をご確認ください。

いきなりですが、5社の比較まとめ表はコチラ↓
中学受験の通信教育まとめ

※画像が小さくて見にくい方は↓をスクロールしてみてください。(画像と内容は同じです。)

Z会
中学受験コース
四谷大塚
リトル・進学くらぶ
SAPIX
ピグマキッズくらぶ
チャレンジ
中学受験講座
スタディサプリ
特徴・中学受験通信教育の王道

・1教科・1か月~受講可

・動画解説+良問ぞろい

・大手進学塾テキスト利用

・大手塾内容をそのまま学習可

・IT授業(動画配信)あり

・大人気SAPIXの通信教材

・低・中学年のみ対象

・先取り<思考力・記述力

・低価格で4教科の受講可

・基礎+αが解ける力がつく

・小4~6の応用プロ授業

・全動画が低価格で見放題

・スタサプのみでの受験は難しい

対象学年小3~小6リトルくらぶ:小1~3
進学くらぶ:小4~6
小1~小4小4~小6小4~小6
1か月あたりの最低料金※13,464円
※4教科トータルプラン
約9,048円
※テスト料金含む
5,280円
※学年共通・算・国のみ
6,946円1,815円
入会金なし11,000円11,000円なしなし
教材内容例・紙教材
・映像授業(要iPad)
・添削課題
・定期面談、到達度テスト
・紙教材(予習シリーズ)
・予習ナビ(IT授業)
・添削問題
・月齢テスト(年8回)
・テキスト・ドリル(紙)
・朗読CD教材
・算数補助教材
・添削問題
・テキスト・ワーク(紙)
・添削課題
・映像授業
・動画授業
・テキスト
(無料ダウンロード可能、
紙の場合は別途購入)

※税込価格・3年生の場合。(チャレンジのみ4年生の場合。)支払方法等により料金が異なる場合、一番安い料金を記載。

下記をクリックすると該当の通信教材の内容・口コミまでジャンプします。

中学受験用の通信教育:個別教材の内容と口コミ

まずはそれぞれの中学受験用の通信教育について、内容を見ていきたいと思います。

Z会中学受験コースの内容と口コミ

Z会中学受験コース国語

3年生価格:ひと月あたり 13,464円
※トータル指導プラン4教科授業の場合
対象学年最短受講入会金等
小3~小61か月0円
分量教材価格(税込)
3年:40分/日
※動画閲覧時間を除く
紙教材
+映像配信
3年4科:13,464円-

中学受験の通信教育といえばやはり「Z会」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

Z会の中学受験コースは、ご家庭の状況に沿ってカスタマイズできるのが一つのポイントです。

まずプランが2つあり、問題演習も含めた「トータル指導プラン」と要点の学習に絞った「塾併用プラン」があります。
どちらも映像配信の授業があるのですが、「トータル指導プラン」はiPadが必須です。(塾併用プランはandroid端末やPCでも可)

また、プランを選べるだけではなく、教科も「国語・算数・理科・社会」から好きな科目を1か月から受講できるのが良い点です。
(どの教科でも1教科あたりは同じ金額です。)

たとえば、算・国は通塾メインで、理・社はZ会という学び方ができるのもとても良いです◎

通塾は小4~考えているというご家庭も多いと思うので、小3の間はZ会で、という選択も多いようです。
また、習い事が忙しくて通塾が厳しいご家庭や、海外含めて転勤などが多いご家庭にも選ばれています。

内容としては、さすがZ会で問題は良問ぞろいですし、基本的なところもありますが、結構難しい問題も多いです。
当然、学年を超えた範囲の学習もします。

また、小3の理科教材は体験学習を重視していたりするなど、本質的な学びや考える力を大切にしているなぁと感じます。

実際に体験してみた口コミとして、デメリットを上げるとすると、難しく量も多いので、しっかりこなせるよう親の係わりやスケジュール管理が難しいなぁと感じました。(他の教材もそうですが。)

Z会の中学受験コースについては、こちらにカリキュラム・教材内容・メリットデメリット等口コミをかなり詳しく書いていますので、気になる方は読んでみてください。

ちなみに、小1・小2の場合は中学受験コースはありませんが、「Z会小学生コース(紙)」のハイレベル、もしくは「Z会小学生タブレットコース」の受講をオススメされています。

「Z会中学受験コース」特徴と口コミまとめ

  • 選べるプランがあり、1か月・1科目から受講できるので、家庭の状況に合わせて利用しやすい。
  • 配信授業やテキスト・問題演習は内容が良く、基本~難しい問題までしっかりできるように構成されている。
  • 自宅学習としてこなすには、スケジュール管理と親の係わりが必要。

>>Z会中学受験コース 口コミ評判まとめ記事
>>Z会中学受験コース 公式HP

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四谷大塚:「リトルくらぶ」「進学くらぶ」の内容と口コミ

3年生価格:ひと月あたり 9,048円~
対象学年最短受講入会金等
・リトルくらぶ
→小1-小3
・進学くらぶ
→小4-小6
-11,000円
分量教材価格(税込)
-紙教材
+映像配信
3年:9,048円-
(テスト代含む)

中学受験を検討しているご家庭では、もしかすると「予習シリーズ」略して「予シリ」なんて言葉、聞いたことがある方も多いかもしれません。

「予習シリーズ」とは中学受験塾大手の1つである四谷大塚の有名なテキストで、四谷大塚はもちろんですが、四谷大塚NETに加入している塾も利用しているテキストです。例えば、早稲田アカデミーでも予習シリーズを利用しているといわれており、その他多くの塾で採用されています。

そんな予習シリーズ(小3まではジュニア予習シリーズ)をそのまま学習できるのが、この四谷大塚の通信教育です。

テキストが良いのはもちろんですが、IT授業といって、授業の動画を見られるのもポイントで、本当に塾の授業を家で受けられるという感じです。
添削指導もバッチリついており、内容はかなり充実していると感じます。ボリュームが多く難易度も高いと思いますので、難関校を考えている方向けだと思います。
リトルくらぶ
※リトルくらぶ(小1~3用)イメージ

始めるときに入会金がかかってしまうのが残念ですが、資料請求をすれば詳しい資料や問題サンプルを送ってくれますので、始める前に確認しておけばよいと思います。

ちなみに、資料請求すると電話がかかってきたので(届きましたか?みたいな簡単なものですが)、面倒な方は、ほかの四谷大塚のテキストを見てみると方向性がわかるかもしれません。
低学年なら「はなまるリトル」は問題集としてもオススメですよ!

※予習シリーズは公式サイトからではないと購入できなそうです。
四谷大塚の教材

料金は決して安くはありませんが、内容を考えると良心的なのではないかと感じます。
学年によって金額が変わるので、注意してくださいね。また、2年生からはテスト代などもかかります。

※参考
リトルくらぶ(小1~3)受講料
進学くらぶ(小4~6)受講料

「リトルくらぶ」「進学くらぶ」特徴と口コミまとめ

  • 実際に塾で使われるテキスト「予習シリーズ」などの良教材。
  • 塾と同じカリキュラムを自宅で学習できる。塾の授業動画(IT授業)が見られ、添削指導もついている。
  • ボリュームも多く、難易度も高い。難関校を検討している方向け。

>>四谷大塚の通信教育公式HP

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SAPIX「ピグマきっずクラブ」の内容と口コミ

対象学年最短受講入会金等
小1~小4-11,000円
分量教材価格(税込)
1日20分前後紙教材
+朗読CD
全学年:5,280円-(算・国のみ)

今、御三家等の超難関校への進学実績が良く最も人気な塾の1つ「SAPIX」の通信教育が「ピグマきっずクラブ」です。

内容のイメージはこんな感じです。↓
ピグマキッズくらぶ

こちらは、「通塾前に思考力・記述力をのばす」ことを意識しているようで小4までしかありません。

最近は「SAPIXに入る事すら難しい」といわれたりすることもあり、SAPIXの通信も「めちゃくちゃ難しいのでは?」と思われそうですが、過度な先取りがなく、それよりも「考えさせる問題」を多く収録しています。
低・中学年は「楽しみながら学ぶということが大切」という方針で作られているのだろうなと感じます。

また、小3・4になっても理社はなく、算数・国語のみとなっており、低学年はピグマでよくても、難関校を目指した受験を考えているのであれば中学年は+αの取り組みをしていた方が良いかなぁという気もします。

算数は特に、ザ・サピックスという感じの問題で、同じくサピックスが出している「きらめき算数脳」の感じととてもよく似ています。

この問題集が好きなお子さんにはピッタリだと思います。
独特のオリジナルキャラクターも同じように出てきます。(笑)

国語は、語彙系と長文読解がバランスよく出てきます。
また、朗読CDがついてくるのも珍しい特徴ですね。

これは正直、今どきCD…???という気もしてしまいますが、お話をしっかり聞き理解することで読解力や語彙力UPにつなげる狙いがありそうです。

ピグマも資料請求すると問題のサンプルを送ってもらえます。入会するのには入会金が必要なので、中身確認をしておきましょう。
(こちらは勧誘の電話はありませんでした。)

「ピグマきっずクラブ」特徴と口コミまとめ

  • 大人気大手進学塾SAPIXメソッドの詰まった「思考力と記述力」を向上させる教材。
  • 小3・4年でも理社がなく、ボリュームも少なめ。中学年はピグマだけだとやや不安があり。
  • 動画配信はないが、朗読CDや算数の補助教材で、国算の力をのばす。

>>ピグマきっずクラブ 公式HP

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進研ゼミ(チャレンジ)「考える力・プラス 中学受験講座」の内容と口コミ

チャレンジ進研ゼミ中学受験講座

4年生価格:ひと月あたり 6,946円~
対象学年最短受講入会金等
小4~小62か月0円
分量教材価格(税込)
4年生:60分/日
※20日間利用した場合
紙教材
+ウェブ授業
3年:6,946円-

なんとなく「チャレンジ」というと、学校準拠のイメージがあり、受験には向かないかなぁと考えている方も多いかもしれませんが、進研ゼミにも「中学受験講座」があります。

対象学年が小4~になっていますが、「考える力プラス」という講座は小1からあり、こちらも実はかなりやりごたえのある内容になっているので、進研ゼミで受験を考えている方は、小3までは「考える力プラス」講座を受講しておくのもよさそうです。
(実は我が家も受講していて、難しすぎて挫折した過去がありますw)

内容も4教科あり、紙の「テキスト教材」「ワーク」「添削問題」に取り組み、映像授業も適宜みられるので、結構充実していますし、内容の割に価格はかなり良心的だと感じます。
ただし、小6でも1日の取り組み時間は60分なので、進研ゼミの中学受験コースだけで難関校に受かるのはかなり難しいと思いますので、適宜塾や他の問題集などと併用するのが良いと思います。

そういう意味では、やや中途半端な立ち位置なイメージの進研ゼミの中学受験講座ですが、私立ではなく公立の中高一貫校用のコースもあり、前述の「考える力プラス」講座は中高一貫校の求める力を意識されているように感じます。

実体験も通して、試行錯誤したりする力をつけることが可能ですので、お試ししてみるのもありだと思います。
ちなみに、さすがベネッセ、資料請求時のプレゼントがかなり豪華で、タイミングによってはこんなに立派な「私立の受験年鑑」がもらえますよ。
(数量・地域限定)
チャレンジ中学受験講座資料請求

「進研ゼミ:チャレンジ/考える力プラス中学受験講座」特徴と口コミまとめ

  • 4教科紙教材+映像授業を安価で受講できる。
  • 低学年や公立の中高一貫校用の「考える力プラス」講座も良問が多くオススメ!
  • 進研ゼミのみで難関校を狙うのはボリューム的には難しそうなので、適宜塾や問題集と併用するのがよさそう。

>>進研ゼミ 中学受験講座 公式HP

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「スタディサプリ」の内容と口コミ

スタディサプリの中学受験

価格:1か月あたり 1,815円~
対象学年最短受講入会金等
小4~小6--
分量教材価格(税込)
-授業動画見放題1,815円~

最後にご紹介するのがこの「スタディサプリ」です。
正確に分類すると通信教育とは少し違うかもしれませんが、とても安価でハイクオリティな動画が見放題なので書いてみることにしました!

スタディサプリは毎月払いでも税込2,178円で小4~高3まで全ての動画を見ることができます。
キャンペーンも定期的に開催しており、タイミングが良いと実質980円で受講できることもあります。
中学受験する場合は、小学生の「応用」の動画が、それに対応した形になっており、中学受験塾などでも実際に教えているプロの方が授業されています。

しかもテキストが無料でダウンロードできるので、いつでも見たい動画のテキストは自宅でプリンターさえあれば印刷することができます。

あくまで授業動画の閲覧になるため、問題演習は別途必要になります。
ただし、塾で分からなかった単元を見直したり、先取りしたい単元を学習するのにとてもよく使えると思います。

スタディサプリを中学受験で本気で使いたいという方には、下記記事にも詳しく書いているのでぜひ読んでみてくださいね。

「スタディサプリ」の特徴と口コミまとめ

  • 中学受験のプロの動画が約2,000円で見放題。
  • テキストのデータダウンロードも無料で可能。
  • 問題演習は別途必要だが、塾の復習や先取り学習の利用に最適。

>>スタディサプリの中学受験 口コミ記事
>>スタディサプリ 公式HP

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(番外編)「カンガエMAX。」の内容と口コミ

カンガエMAX

価格:1か月あたり 1,980円~
対象学年最短受講入会金等
小1~小5(7歳~10歳)--
分量教材価格(税込)
週1回30分言語で考える力スタンダードプラン
3,300円

番外編としてご紹介するのがこの「カンガエMAX。」です。

ここまでご紹介した通信教育は、各教科を学習していく教材でしたが、「カンガエMAX。」は中学受験にも必要となる、「言葉で考える力」を身につけるための教材のため、番外編としてご紹介です。

カンガエMAX中学受験教材のポジションマップ

中学受験の入試問題って、「国語」はもちろんなのですが、その他の「社会」「理科」さらに「算数」まで、複雑な問題文や条件が設定されています。

しっかりと言葉を読んで理解し、考えて、表現する。
そんな力をこの「カンガエMAX。」で鍛えることができます。
私立難関校はもちろん、昨今人気の公立中高一貫校の適性検査対策の土台作りにもよいと思います◎

特に、塾などで中学受験のカリキュラムが本格化する小4より前に受講するのがオススメです。

なお、問題はタブレットに配信され、印刷したプリントか、ノートに答えを記載し、写真を送って添削してもらいます。

1週間に1回30分程度、親子で毎週取り組めば、かなりの力がつくと思います。

料金はスタンダードプランで3,300円、ゆっくりやりたい方は1,980円のハーフプラン、たくさんやりたい方には倍速プランの4,950円も用意されています。

気になる方は、実際の問題サンプルをみて体験ができますし、28日間無料お試しもできるので公式HPをチェックしてみてくださいね♪

「カンガエMAX。」の特徴と口コミまとめ

  • 言語で考える力を鍛える問題に取り組める。
  • スタンダードプランは週1回30分の配信。
  • 中学受験準備前の言語力・文章理解力・思考力を鍛えられる

>>カンガエMAX。公式HP

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中学受験用の通信教育まとめ

いかがでしたでしょうか?
ひとこと、中学受験の通信教育といっても各家庭によって求めるものが違うと思いますので、各ご家庭にあった内容のものを選ぶのが一番かと思います。
今一度一覧表を載せておきますね。

中学受験の通信教育まとめ

個人的には、

・中学受験勉強をしっかりと自宅でしたい、受講科目など柔軟に変更したい→「Z会中学受験コース

・受験塾と同じペース・教材で学習を進めたい→「リトルくらぶ・進学くらぶ

・低・中学年は楽しく思考力・記述力をのばしたい→「ピグマきっずクラブ

・なるべく安価でバランスよく学びたい、公立中高一貫校も検討中→「進研ゼミ中学受験講座

・塾や自宅学習の先取りでプロに教えてもらいたい→「スタディサプリ

というイメージです。

上記リンクをクリックすると公式HPにリンクしています。
気になる通信教育があれば、どれも資料請求や体験ができますので確認してみるのが良いかと思います。

なお、関西圏で有名な浜学園も通信で取れる講座があるようです。
浜学園については下記記事にまとめてありますので、気になる方は併せて読んでみてくださいね。
浜学園に向いてる子は?特徴や他塾との比較・口コミを解説!

また、中学受験の対策に「通信教育」+「家庭教師」といった形で学習する家庭もあるようです。中学受験に強い家庭教師をお探しの方は、「中学受験ポータル」の「中学受験に強い家庭教師おすすめ6社。目的に合わせてプロか学生を選ぶ!」記事もオススメですよ♪

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