突然ですがクイズです!!
こちらは何県でしょうか?
すぐにわかりますでしょうか??
なんと、社会が苦手な私は答えられませんでしたが、小2の娘は即答しました。(;^_^A
どうやって我が家では都道府県や日本地図を覚えてもらうように取り組みをしていったかを記事にまとめてみました。
なお、クイズの答えは記事のどこかに記載していますので、ぜひ読んでみてくださいね!
日本地図の導入
くもんの日本地図パズル
まず一番最初に我が家が導入したのは超定番のくもんの日本地図パズルです。
パズルなのに2,000円以上するので、高いなぁと感じる方も多いと思います。私も思いました。(笑)
しかし今は購入してよかったと心から思います。
くもん日本地図パズルのよいところ。
まず、プラスチックの厚みのあるパズルが「はめる楽しみ」を向上させてくれます。
更に、レベルに分けて最初は地域ごとに色の分かれたパズル、次は同色のパズル・・・とステップアップできます。
また、パズルには漢字で県名が書かれていますが、読めない子供用にひらがなのシールがついてきます。
ちゃんと県の形・大きさに合わせてシールが作られている!
そして、さらに県名を伏せるシールまでついていて、上級者にはこのシールをはってパズルを楽しむだけでなく、形だけを見て県名あてクイズなんてこともできちゃうのです!
あれ、でもこれ、ひらがなシール貼ってしまったから、どのシールをどの県に貼ればいいか難しいな・・・笑
できれば、パズルで喜ぶ幼児期~小学校低学年のうちに始めると良いと思います。
大きくなってから地図パズルってプレゼントしても「え~」ってなりますが、小さければ喜んでもらえるので(;^_^A
我が家では娘が3歳のころに購入してやっていました。
1日10分でちずをおぼえる絵本
次に我が家で導入したのはこの絵本です。こちらも大変有名な人気シリーズですよね。
この絵本は、各都道府県の形を「動物」や「モノ」に例えています。
我が家は、この旧版を持っていて、いくつか対象の動物が変わっていたりします。
この絵本、大人からすると「え~この形でネコは無理があるんじゃない!?」とか思うのですが、子供はやはり分かりやすいもので例えられた方が覚えるみたいです。
本当に1日10分ほど、寝る前に読み聞かせていただけなのですが、これで「静岡県はショベルカーの形!」などというのを覚えました。
各都道府県の特産品の定着
地図カレンダー
「1日10分でちずをおぼえる絵本」にも、その特産物など各都道府県の有名なものの記載があるのですが、さすがにすべては覚えられませんでした。
そこで、日本地図と都道府県の特産物の載った、カレンダー(というよりポスター)を購入して貼りました。
我が家は娘が寝るときの横にある壁にはり、何となく眺めてもらうようにしていました。
1年後、カレンダー部分を切り取ってそのままポスターとして利用してもいいのですが、ずっと同じものが貼ってあると目新しさがなくなり見なくなるので、我が家は切ってラミネートし、カードにしました。
本当にちょうど良い感じに、有名なものが載っているのです。
絵もついているので分かりやすい!!
※話がそれますが、買ってよかった我が家のラミネーターです。↓
とここで、冒頭のクイズの答え・・・
「岡山県」のシルエットでした。正解できましたでしょうか??
ちびむずドリルの「都道府県かるた」と「日本地図すごろく」
さて、上述のとおり作成した都道府県カード、都道府県の名前を隠して娘に見せて答えされるようにしていたのですが、なにせ形を覚えているので特産品を見なくても答えられてしまいます・・・
そこで、都道府県カードをかるたの取り札して、その県の特徴を読み上げることで「特産品の都道府県かるた」として使うことにしました。
読み札として活用したのは、こちらの「ちびむずドリル 都道府県かるた【有名なもの・特産物】 (都道府県 豆知識カード)」。
取り札もあるので、作れない方は合わせてダウンロードするのが良いと思います。
ちびむずさんでは「日本地図すごろく」でも遊びましたよ~。
食べもの日本地図鑑
次に購入したのは、地域ごとの食べ物のランキングが記載されているこちらの本です。
娘は食べるのが大好き。(笑)
都道府県と絡めて覚えることはたくさんありますが、やっぱり興味の持てそうな分野からが良いかなぁと思いました。
ちょっと出版年が古いので、もしかするとランキングが変わっているところもあるかもしれませんが、大まかな食べ物の特産品は網羅できると思います。
「大好きなイチゴは栃木県♪」とか「トマトは熊本なんだ~」とか言いながら、クイズ形式で読み聞かせたりして楽しんでいます。
旅行で学ぼう、日本地図(エア旅行でもOK)
旅行に行くときに作った都道府県絵本
さて、日本地図/都道府県の取り組みはまだまだ続きます!
旅行に行くときに作った「都道府県別」の手作り絵本です。
こちらは牛乳パックを利用して作っています。
メグミルクの工作一覧を参考にしています。
→メグミルク、ミニ絵本の作り方
そこで、有名なものでなくとも行く場所の内容を入れておくとより定着すると思います。
例えば神奈川に出かけた時、「アンパンマンミュージアム」に行きました。
「アンパンマンミュージアム」は横浜以外にもありますが、「あ、あの時お出かけした時の場所だなぁ」と思い出してもらうためにあえて入れています。
正直面倒なので、全都道府県を作ろうとすると挫折する可能性も高いと思いますが、旅行ついでの楽しみに合わせて作るくらいであれば、可能ではないかなぁと思います。
へたくそな絵や字ですが、子供たちもめったにしない私の「ママの手作り」がうれしいようです。(笑)
行ったつもりのエア旅行(空想旅行)
旅行の時に、特産物や遺産など学べるのはとても良い体験になると思いますが、実際に全国すべての都道府県を旅行するのは時間的にもお金的にも難しいのが現実ですよね・・・。
そこでオススメなのが、行ったつもりのエア旅行!
あのお子様4人全員が東大理Ⅲに進学したことで有名な「佐藤ママ」も「るるぶ」で地理を学ぶことをオススメされています。
親子で「今日はどこに旅行行こうか~」「何食べる!?どこに行く!?」な~んて話を弾ませたら、それだけでワクワク。
私、もともとは旅行好きだったのですが、何が楽しいって実は「計画を立てている」時が一番楽しかったりするのですよね♪
そのまま、旅のしおりを作ったり、メモをつくったりしても楽しそう。
是非お子様と妄想してみてください。(笑)
今後の取り組み予定
さて、娘(小2)に対して行ってきた地理関連の取り組みは以上なのですが、今後はよりステップアップしていきたいと思っています。
県庁所在地の暗記
小学4年生になると、都道府県に加えて県庁所在地を覚えなくてはなりませんね。
大人でも中々全部言える人は少ないのでは・・・と思いますが、ここは「歌」で乗り切ろうと思います。
一番いいと思っているのが「ロックンロール県庁所在地」
もとは森高千里さんの楽曲のようですが、いろんな方がカバーしていて、YouTubeでも検索すれば聞くことができます。
こちらのCDにも載っています。
こちらを、これまた同じくちびむずドリルの「日本地図(都道府県と県庁所在地)」をダウンロードして歌詞を書き込んで一緒に歌う作戦です。
果たして覚えてくれるかなぁ・・・
山脈や工業地帯の学習へ
その他にも日本地図関連で覚えることってたくさんありますよね・・・「長い川ランキング」、「高い山ランキング」、「工業地帯」etc・・・小学生って覚えることたくさんあるんだなぁなんてしみじみ思ってしまいますが、地道になるべく楽しい雰囲気で学んでいきたいと思います。
今後に使おうと、こんなかわいいスタンプも購入してしまいました。
(minnneで購入しました)
ノートに日本地図をスタンプして、書き込みながら学んだりするのに使いたいと思います。