

「シンクシンク」とか「ワンダーボックス」ってアプリを聞くんだけど、そもそもそれを作っているワンダーファイってどういう会社なんだろう??

まだまだ比較的新しい企業だから、知らない人も多いよね!「どんな会社なの?」って気になるよね~
アプリ「シンクシンク」や通信教材「ワンダーボックス」、気になっている方も、実はそれを作っている会社「ワンダーファイ」のことをよく知らない・・・ということもありそうです。(私もそうでした。)
そこで今回は、ワンダーファイ(旧花まるラボ、ワンダーラボ)が、どんな企業でどんなビジョンを持っているのか?どんな教材を提供しているのか??についてまとめてみました。

ワンダーファイ関連の「おススメの問題集」や「社長がどんな人か!?」なんてことについても迫りたいと思います★
※2022年12月14日より、ワンダーラボ株式会社からワンダーファイ株式会社に社名を変更しました。
詳しくはこちら
なお、ワンダーボックスの口コミはこちらの記事↓に詳しく書いていますのでご覧ください。
全く新しい形の通信教材「ワンダーボックス」について、教材の内容やお試し方法、お試しした際の子供の反応などの口コミやデメリットを正直にブログにまとめました。
【この記事の著者】![]() ぽんず(pons) 2児のワーママ。 教育ママで、10社以上の通信教育や知育グッズを実際にお試ししています。 >詳細プロフィールページ |
ワンダーファイってどんな会社?
ワンダーファイというのは、会社が大切にしている「知的なワクワク=Wonder」に、英語を動詞化するために使われる「~fy」をつけた造語とのことです。
具体的にどんな事業を行っているのか見ていきましょう!
「シンクシンク」「ワンダーボックス」「究極の立体」の開発・運営
ワンダーファイといえば、思考力育成アプリ「シンクシンク」!
なんと2017年にリリースし、今や世界150か国、100万人の子供たちが使っているそうです。

キッズデザイン賞、日本e-Learning大賞 Edtech特別賞受賞などの章も受賞して、高い評価を得ているアプリだよ
また、「シンクシンク」の内容も含めた、全く新しい通信教材「ワンダーボックス」も今大人気です!

最新のSTEAM教育を意識した、アプリと紙のハイブリッド通信教材だよ
そのほかにも究極の立体という図形に特化したアプリなんかも提供しています。
それぞれの内容の詳細は後述の「ワンダーファイ提供の教材」の章で紹介しています。
(クリックすると該当の章までジャンプします。)
花まる学習会との関係
ワンダーファイは旧社名が「花まるラボ」だったこともあり、花まる学習会と同じ企業だと思っている方もいるかもしれません。
実は私自身、そう思っていました。
花まる学習会は「メシが食える魅力的な人を育てる」をテーマとした幼児~小学生を対象とした学習塾で、全国18都府県に約200教室を展開しています。
代表の高濱正伸さんは、情熱大陸やカンブリア宮殿などのメディアでも取り上げられ、数々の講演会などを開いている有名な方です。
一方ワンダーファイの代表は「川島慶」さん。
じつはこの川島さんが、2011年「花まる学習会」を運営するに入社し、その後の2014年に設立したのが現在の「ワンダーファイ株式会社」(設立当初の名前は、株式会社花まるラボ⇒ワンダーラボ)です。
独立というと、なんとなく元の会社に対立して・・・というイメージもありますが、川島さんと高濱さんは共著もたくさんあり、ワンダーファイが提供している各種教材について、高濱先生もオススメされています。
ワンダーファイの教材開発者が、花まる学習会で講師をすることもあるようなので、「花まる学習会」を運営する株式会社こうゆうと「ワンダーファイ」は別の企業ですが、大変深い関係があり、根本の思想も似ているようです。問題の作り方も共通する点がたくさんあります。
代表の川島慶さんはどんな方?
ワンダーファイを設立した「川島慶」さんは、東大卒で算数マニアのようです。
なんとワンダーファイの理念も数式で表すほど・・・(笑)
毎年「算数オリンピック」の問題作成に携わり、三重県の数学的思考力育成アドバイザーを務めたり、過去には東大の非常勤講師も務めたことがあるようです。
いわば、教育のプロであり、経営者でもあるといって良さそうです。
問題集シリーズ
そんな川島さんが高濱さんと共著で出版しているのが大人気シリーズ「なぞぺ~」です。
子供がどんどんやりたがる不思議な問題集。
我が家も楽しんでいます。おすすめの問題集については「問題集のオススメは?」の章に載せています!
子供、問題作成、技術のプロ集団
以上の情報も踏まえて、ワンダーファイは3つのプロと自負されています。
①幼児教育25年の花まる学習会で指導経験のある「こどものプロ」
②算数オリンピックやナゾぺーシリーズを監修する「問題を作るプロ」
③外注を一切せずに作成するエンジニア・デザイナーという「技術のプロ」
①や②はこれまでの説明で理解できたと思いますが、更にすごいのが③の技術のプロ。
外注をせずにあれだけのアプリを開発しているのは、元SEとして本当にすごいなぁと思います。
(なにせ私は他社に丸投げすると批判されるSIer出身ですし (;^_^A)
さらに、アプリのデザインもとてもかわいいのですよね~。
子供心をつかむように本当に細部までこだわっているなぁと感じます。
ワンダーファイ提供の教材たち
さて、そんなプロ集団が作る教材たちがどのようなものか、中身に迫ってみたいと思います。
シンクシンク(Think! Think!)ってどんなアプリ?
シンクシンク(Think!Think!)は、楽しく図形やパズル、迷路の問題を解くことで思考力を育ててくれるとても素晴らしいアプリです。年少さんくらいから小学生まで幅広く楽しめます。
このアプリのすごいところは、親が一つずつ付き添って説明することなく感覚で理解が進むようになっているので、こともが勝手に試行錯誤することで、理解を深めるようになるところ。
なお、コースは3つあり、料金などは下記のようになっています。
フリー コース | スタンダード コース | プレミアム コース | |
---|---|---|---|
利用料(月額) | 無料 | 300円 | 980円 |
利用可能ユーザ数 | 1ユーザ | 3ユーザ | 6ユーザ |
利用可能回数 | 1日1回 | 1日3回 | 1日3回 |
問題数 | 32種5,400問~ | 78種10,000問~ | 100種15,000問~ ※ |
※プレミアムコースでは、アトラニアス星が開放されます。アトラニスでは、難易度の高い”じっくり考える力”を育む問題が、毎週3問配信されます。問題に書き込みながら、時間をかけて論理的に考える力が身につきます。
アプリも子供がわくわくしちゃうようなデザインですし、たくさんやるとロケットが増えたりして子供も喜んでいます。
このロケットがまた、スピカとかアンタレスとか「星」の名前だったりしておしゃれです。
1日1回であればすぐに無料で利用できるので、まずはダウンロードしてやってみるのがおすすめです。
ワンダーボックス(WonderBox)ってどんな通信教材?
続いて、2020年4月から提供が始まった「ワンダーボックス」です。
未来のための感性と思考力が育つSTEAM教育の4~10歳を対象とした通信教材です。これまでの通信教材のイメージを覆すような全く新しい通信教材で、タブレットアプリと紙教材のハイブリットです。
前述のシンクシンクの内容もワンダーボックスの中に含まれているため、W受講の必要はありません。
料金は月3,700円~。
こちらもお試しでアプリを使うことができますので、こちらの公式サイトWonderBoxから「無料お試し版はコチラ」というボタンをクリックして必要事項を入力すれば利用登録ができます!
ワンダーボックスの口コミについては、詳しくこちらの記事に記載していますので是非ご確認ください。
全く新しい形の通信教材「ワンダーボックス」について、教材の内容やお試し方法、お試しした際の子供の反応などの口コミやデメリットを正直にブログにまとめました。
お得なワンダーボックスのキャンペーン情報もあります。
ワンダーボックスにお得に加入するためのキャンペーンコード・紹介コード(クーポン)情報アリ!その他実際に参加してみてわかったオンライン説明会の特典などについてまとめました。最新のキャンペーン情報についても随時更新していきます。
また、シンクシンクとワンダーボックスどちらが良いか悩まれている方はこちらの記事をどうぞ。
シンクシンクアプリで遊んでいるけど、ワンダーボックスが気になる!受講すべきか、シンクシンクオンリーにするか・・・そんな悩みのあるあなたに、両方体験した筆者がそれぞれの良い点・違いついて比較し、熱く語ります。
究極の立体ってどんなアプリ?
こちらは「中学受験」を意識したアプリです。中学受験で頻出問題となっている図形の「切断」と「展開」について、それぞれのアプリがあります。
切断
展開
図形の問題は中学受験でも頻出にもかかわらず、黒板やアナログな指導では特に、子どもがイメージしづらいということから、発案されたとのことです。
こちらもアプリで感覚的に楽しめるので、低学年のお子様でも利用でき、図形分野でアドバンテージを得られる可能性があります。
ただし、値段はAppStoreで1つ「4,900円」です。(androidだと5,000円のようです。)
ちょっと勇気がいりますよね。
なお、両方を合わせて購入すると「7,500円」になります。
アプリとしてはちょっと高いなぁ~と思ってしまいますが、厳選された問題100問が繰り返しプレイ可能なので、月額で利用していくことを考えれば、買い切りで繰り返し利用できると思えば、妥当な値段なのかもしれません。
問題集のオススメは?
最後に、大人気シリーズ「なぞぺー」について、いくつかやってみた中でのオススメをご紹介します。
※なお、こちらでは川島先生との共著でない問題集も出てきますがご了承ください。
まず最初はなんといってもコチラ。
オススメその①「考える力がつく算数脳パズル 新はじめてなぞぺー」
最初に「なぞぺー」シリーズをやりたいならばこちらがおすすめです。
年中~小1向けですが、できれば幼児期にオススメ。
ゲーム感覚で迷路や規則性の問題、条件整理の問題などを楽しめます。
唯一の欠点といえば、楽しすぎて子供があっという間にやり終えてしまうことかもしれません。
我が子も、「もっとやる~」といってガンガン進めていました。
オススメその②「考える力がつく算数脳パズル なぞぺー1」
次にオススメなのはこちらの「なぞぺー」です。
こちらは先ほどの「はじめてのなぞぺー」からするとググッと難易度が上がるので注意が必要です。
小学生になってからではないと難しい問題が多いかなぁという印象です。
こちらは本当にじっくりと楽しむ感じで進めています。
Amazonで一部問題サンプルが見られますので、購入前によくチェックしてみてください。
オススメその③「考える力がつく社会科なぞぺ~」
最後はコチラ。「なぞぺー」といえば、迷路や算数のイメージが多いのですが、まさかの社会です。
対象は小3~小6ですが、歴史や地理に興味のある子であれば低学年でも楽しめるかもしれません。
社会というと「暗記」とか「流れを理解する」とかが重視されがちですが、子供が興味を持ち「なぜそうなるのか」という推理ゲーム感覚で楽しめる、これまた新感覚の社会科問題集だと思います。
いかがでしたでしょうか?
ワンダーファイは、とにかく子供が楽しく学べる教材を提供している会社だと思います。
我が家でも、アプリや問題集は大活躍!
各教材が気になる方はぜひ詳細を公式HP(WonderBox)などでチェックしてみてくださいね!